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2019年10月30日(水)のFXニュース(2)

  • 2019年10月30日(水)09時22分
    日経平均寄り付き:前日比20.96円安の22953.17円

    日経平均株価指数前場は、前日比20.96円安の22953.17円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は19.30ドル安の27071.42。
    東京外国為替市場、ドル・円は10月30日9時18分現在、108.82円付近。

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  • 2019年10月30日(水)09時01分
    ドル・円は108円台後半で推移か、米中通商協議の進展を巡って円売り抑制も

     29日のドル・円相場は、東京市場では109円07銭から108円85銭まで下落。欧米市場でドルは108円98銭まで買われた後に108円75銭まで反落し、108円86銭で取引を終えた。

     本日30日のドル・円は主に108円台後半で推移する見通し。米中の第1段階貿易協定の署名時期は定まっていないことから、リスク選好の円売りはやや抑制される可能性がある。

     米政府当局者が29日、明らかにしたところによると、米中通商協議で第1段階の合意文書の署名が、来月開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に間に合わない可能性があるようだ。報道によると、政府当局者は「合意は崩れていない」、「準備が出来ていない」との見方を伝えている。第1段階の合意には、農産品や銀行に関する部分が含まれるとみられているが、米中の署名時期は定まっていないことから、通商協議の早期進展への期待はやや後退した。

     一部の市場関係者は、「第1段階の合意文書の署名が11月のAPECに間に合わない場合、米中通商協議の全ての分野で合意に達する時期については予断を許さない状況となった」と指摘しており、リスク選好的な取引がただちに拡大する可能性は低いと見ている。

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  • 2019年10月30日(水)08時33分
    ドル円108.86円付近、SGX日経225先物は22930円で寄り付き

    ドル円は108.86円付近で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(22920円)と比べ10円高の22930円でスタート。

  • 2019年10月30日(水)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     30日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では108.87円とニューヨーク市場の終値(108.89円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。早朝取引では目立った動意は見られず、108.90円前後での推移となっている。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけてはドル買い需要が意識される半面、月末に絡んだ本邦輸出企業の売りにも警戒したいところ。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.1112ドルとニューヨーク市場の終値(1.1112ドル)とほぼ同水準だった。昨日終値付近での静かな動き。9時30分に発表予定の7−9月期豪消費者物価(CPI)を受けた豪ドル米ドルやユーロ豪ドルの動きに左右されそうだ。

     ユーロ円は8時時点では120.98円とニューヨーク市場の終値(120.99円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。日本株の取引開始を待っている状況。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比40円安の22930円で引けている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.85円 - 108.90円
    ユーロドル:1.1111ドル - 1.1115ドル
    ユーロ円:120.96円 - 121.04円

  • 2019年10月30日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、FOMC声明への警戒感から動意に乏しい展開か

     29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、「11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の米中首脳会談では、第1段階合意の署名には至らない可能性がある」との報道を受けて108.75円まで軟調推移。ユーロドルは10月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことで1.1119ドルまで堅調推移。ポンドドルは、コービン英労働党党首が総選挙を支持する姿勢を示したことで1.2905ドルまで上昇した。

     本日の東京市場のドル円は、明朝午前3時に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明待ちで、動意に乏しい展開が予想される。
     昨日のドル円は、米中通商合意への期待感から200日移動平均線109.06円を上抜けて109.07円まで上昇したものの、109.10-30円のドル売りオーダーや109.00円のNYカットオプション(29日:12億ドル、30日:21億ドル、31日:13億ドル)が続伸を阻んだ。
     本日も、明朝午前3時の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明待ちで、NYカットオプションが値動きを抑える展開が予想される。
     昨日発表された米10月消費者信頼感指数は125.9となり、7月のピークから3カ月連続で低下した。消費者信頼感指数の低下傾向は、景気先行指数と同様に、これまでのリセッション(景気後退)の前兆となってきたことから、今後の懸念材料となる。
     9時30分に発表される7-9月期豪消費者物価(CPI)の予想は前期比+0.5%、前年同期比+1.7%と見込まれており、予想を下回った場合は、豪ドル円の売りがドル円の売りに波及、予想を上回れば、豪ドル円の買いがドル円の買いに波及する可能性に要警戒か。
     米中通商協議の第1段階としての部分合意に関しては、11月16-17日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて開催される米中首脳会談で署名するため、合意文書の仕上げる作業が取り組まれている。昨日は、米中首脳会談で暫定合意に調印しない可能性、と報じられたことでリスク回避要因となった。
     今後も、米中首脳会談に向けて、米中次官級・閣僚級の協議が継続する模様で、関連する発言や報道には引き続き要警戒となる。
     9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのドット・プロット(金利予測分布図)は、年内の利下げは1回(10月か12月)となっていた。
     10月FOMC声明のメインシナリオは、 第 3 次予防的利下げが実施され、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が0.25%引き下げられて、1.50-1.75%になることが見込まれている。
     リスクシナリオは、第 3 次予防的利下げが見送られ、12月10-11日のFOMCに向けて第4 次予防的利下げが示唆されるパターン、あるいは、利下げ打ち止めが示唆されるパターンとなる。
     第4 次予防的利下げが示唆された場合は、ニューヨーク株式市場には買い要因、ドルにとっては売り要因となるものの、リスク選好地合いからドルの下値は限定的か。
     見送られた場合や利下げ打ち止めが示唆された場合、ニューヨーク株式市場には売り要因となり、ドルにとっては買い要因となるものの、リスク回避地合いからドルの上値は限定的か。
     パウエルFRB議長の会見では、成長維持のために「適切に行動する」と述べることで、第4次予防的利下げの可能性を残すのか否かにも要注目となる。

  • 2019年10月30日(水)07時59分
    NY金先物は続落、第1段階の米中合意文書署名はAPECに間に合わない可能性も

    COMEX金12月限終値:1490.70 ↓5.10

     29日のNY金先物12月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-5.10ドルの1オンス=1490.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1485.60−1497.10。米中首脳が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)に暫定合意で署名する計画と報じられたことから、安全逃避の買いは縮小し、金先物は一時1485.60ドルまで下落。しかしながら、通商協議を巡る第1段階の合意文書署名が、APECに間に合わない可能性が出てきたことから、金先物の下げ幅は縮小した。


    ・NY原油先物:小幅続落、原油在庫増加の思惑残る

    NYMEX原油12月限終値:55.54 ↓0.27

     29日のNY原油先物12月限は小幅続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.27ドルの1バレル=55.54ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは54.61ドル−55.91ドル。原油在庫は増加するとの思惑が広がっていることや、10月CB消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことを受けてポジション調整的な売りが入った。米金融政策の発表を控えて買いが少なくなっていることも原油先物の反発を抑える一因となった。

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  • 2019年10月30日(水)07時57分
    NY市場動向(取引終了):ダウ19.26ドル安(速報)、原油先物0.27ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27071.46  -19.26   -0.07% 27165.94 27039.76   11   19
    *ナスダック   8276.85  -49.14   -0.59%  8319.29  8275.14 1282 1247
    *S&P500      3036.89   -2.53   -0.08%  3047.87  3034.81  278  225
    *SOX指数     1662.46  -15.11   -0.90%
    *225先物       22920 大証比 -50   -0.22%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.86   -0.09   -0.08%   109.07   108.75
    *ユーロ・ドル   1.1111 +0.0011   +0.10%   1.1119   1.1074
    *ユーロ・円    120.95   +0.02   +0.02%   121.07   120.58
    *ドル指数      97.69   -0.07   -0.07%   97.93   97.61

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.64   -0.00      1.66    1.62
    *10年債利回り    1.84   -0.00      1.86    1.82
    *30年債利回り    2.33   -0.00      2.35    2.31
    *日米金利差     1.94   +0.10

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      55.54   -0.27   -0.48%   55.91   54.61
    *金先物       1490.9   -4.9   -0.33%   1497.1   1485.6
    *銅先物       269.2   +0.9   +0.32%   269.7   267.3
    *CRB商品指数   178.38   +0.10   +0.05%   179.04   177.47

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7306.26  -25.02   -0.34%  7335.73  7264.74   46   54
    *独DAX     12939.62   -2.09   -0.02% 12951.88 12897.34   13   17
    *仏CAC40     5740.14   +9.57   +0.17%  5742.08  5715.26   19   19

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  • 2019年10月30日(水)07時47分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.08%高、対ユーロ0.02%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.86円   -0.09円    -0.08%   108.95円
    *ユーロ・円         120.96円   +0.03円    +0.02%   120.93円
    *ポンド・円         140.05円   -0.08円    -0.05%   140.13円
    *スイス・円         109.52円   -0.02円    -0.02%   109.54円
    *豪ドル・円          74.72円   +0.21円    +0.29%   74.51円
    *NZドル・円         69.18円   +0.00円    +0.00%   69.17円
    *カナダ・円          83.20円   -0.26円    -0.31%   83.45円
    *南アランド・円        7.44円   -0.04円    -0.50%    7.48円
    *メキシコペソ・円       5.69円   -0.01円    -0.13%    5.70円
    *トルコリラ・円       18.97円   -0.04円    -0.22%   19.01円
    *韓国ウォン・円        9.32円   +0.00円    +0.00%    9.32円
    *台湾ドル・円         3.57円   +0.00円    +0.06%    3.56円
    *シンガポールドル・円   79.91円   -0.07円    -0.09%   79.99円
    *香港ドル・円         13.89円   -0.01円    -0.09%   13.90円
    *ロシアルーブル・円     1.70円   -0.01円    -0.30%    1.71円
    *ブラジルレアル・円     27.20円   -0.09円    -0.33%   27.29円
    *タイバーツ・円        3.60円   -0.01円    -0.17%    3.60円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.76%   114.21円   104.46円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.87%   130.15円   115.87円   125.83円
    *ポンド・円           +0.13%   149.49円   126.55円   139.87円
    *スイス・円           -1.88%   114.64円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -3.35%   84.03円   69.97円   77.31円
    *NZドル・円         -6.14%   78.86円   66.32円   73.71円
    *カナダ・円           +3.46%   87.00円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -2.48%    8.36円    6.78円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +1.95%    5.98円    5.19円    5.58円
    *トルコリラ・円        -8.29%   22.05円   16.51円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -5.20%   10.26円    8.59円    9.84円
    *台湾ドル・円         -0.55%    3.72円    3.33円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -0.70%   83.17円   75.04円   80.48円
    *香港ドル・円         -0.86%   14.58円   13.32円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.45%    1.76円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -3.67%   30.67円   25.22円   28.24円
    *タイバーツ・円        +6.13%    3.61円    3.26円    3.39円

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  • 2019年10月30日(水)07時05分
    円建てCME先物は29日の225先物比40円安の22930円で推移

    円建てCME先物は29日の225先物比40円安の22930円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円90銭台、ユーロ・円は120円90銭台。

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  • 2019年10月30日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 小売売上高(9月) 3.5% 4.6%
    08:50 百貨店・スーパー売上高(9月) 10.2% 0.3%

      国債買い入れオペ残存10-25年、残存25年超
      恵和が東証2部に新規上場(公開価格:770円)
      日銀政策委員会・金融政策決定会合(31日まで)


    <海外>
    09:30 豪・消費者物価指数(7-9月) 1.7% 1.6%
    17:55 独・失業率(失業保険申請率)(10月) 5.0% 5.0%
    19:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(10月) -7.6 -7.6
    20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(10月) 0.66% -0.01%
    20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)  -11.9%
    21:15 米・ADP全米雇用報告(10月) 13.2万人 13.5万人
    21:30 米・GDP速報値(7-9月) 1.5% 2.0%
    22:00 独・消費者物価指数(10月) 1.1% 1.2%
    23:00 加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表 1.75% 1.75%
    27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 1.75% 2.00%


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年10月30日(水)06時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・29日 ドル円、3日ぶり反落

     29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は108.89円と前営業日NY終値(108.95円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。108.90円台を挟んだ方向感の乏しい動きとなっていたが、一部報道で「11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の米中首脳会談では、第1段階合意の署名には至らない可能性がある」と伝わると、リスク回避目的の売りに押されて108.75円まで値を下げた。もっとも、その後はすぐに108.90円台まで下値を切り上げるなど、米中貿易協議絡みの報道に対する反応は一時的。30日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えていることもあり、総じて様子見ムードが強かった。

     ユーロドルは続伸。終値は1.1112ドルと前営業日NY終値(1.1100ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルの上昇につれて買いが先行。10月米消費者信頼感指数が予想より弱い結果となったことも買いを誘い、昨日高値の1.1107ドルを上抜けて一時1.1119ドルまで値を上げた。
     ポンドドルは買いが一服。コービン英労働党党首が総選挙を支持する姿勢を示すと、英政局の不透明感後退を手掛かりに一時1.2905ドルまで上昇した。一方で、その後は再び1.2840ドル台まで押し戻されるなど、次第に買いの勢いも落ち着いた。なお、英議会はこの日、総選挙の投票日を12月9日に変更する修正案を否決し、12月12日に総選挙を実施する法案を可決した。

     ユーロ円も続伸。終値は120.99円と前営業日NY終値(120.93円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。欧州時間までの売りが一服すると、ユーロドルの上昇につれて121.07円まで上値を広げた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:108.75円 - 109.07円
    ユーロドル:1.1074ドル - 1.1119ドル
    ユーロ円:120.58円 - 121.07円

  • 2019年10月30日(水)05時37分
    大証ナイト終値22920円、通常取引終値比50円安

    大証ナイト終値22920円、通常取引終値比50円安

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  • 2019年10月30日(水)05時25分
    英議会、12月12日の総選挙を承認

    英議会、12月12日の総選挙を承認

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  • 2019年10月30日(水)04時38分
    【ディーラー発】ドル売り一服(NY午後)

    午前強まったドル売りは一服し、ユーロドルが1.1104付近まで、豪ドルドルが0.6856付近まで小幅に反落。また、ポンドは買い一巡後、対ドルで1.2840付近まで、対円で139円86銭付近まで水準を切り下げ序盤の上げ幅を削った。一方、ドル円は「米中、APECで第1段階合意に調印しない可能性も」との報道を受け一時108円75銭付近まで下押し、その後値を戻す場面が見られたものの、NYダウの軟調地合いが重石となり108円85銭付近で上値重く推移している。4時38分現在、ドル円108.851-855、ユーロ円120.956-966、ユーロドル1.11121-129で推移している。

  • 2019年10月30日(水)04時22分
    FOMC10月利下げ後は据え置き、利下げの効果見込めず=市場調査

     米連邦準備制度理事会(FRB)は29日から30日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。会合を前にCNBCが43人のファンドマネジャー、エコノミスト、ストラティジストを対象にした調査結果によると、回答者のほぼ80%はFRBが今回のFOMCで追加利下げを実施すると見ている。

    しかし、回答者の63%はFRBが10月の利下げ後、年内金利を据え置くと予想。平均では次回の利下げは2月とみている。しかし、回答者の40%は少なくとも2020年を通じて金利が据え置かれると見ている。

    一部の市場関係者は、10月の利下げ後の追加緩和が経済を支援できる保証はないと指摘。もし、超低金利または、マイナス金利が「万能薬」だとしたら、日本やドイツ経済はすでに6%成長に達しているはず。景気後退入り寸前で推移しているはずはないと説明した。回答者のほとんどは、経済が直面している重要な問題は貿易戦争で、関税の脅威が長期化する中、利下げによる効果はあまり望めないと悲観的。

    米中通商交渉を巡り、回答者の83%が楽観的な結果を期待している。関税の影響では、76%が消費関連消費の価格を押し上げると見ており、60%は世界経済の成長の重しになると指摘している。

    景気見通しでは、米国経済が2020年に景気後退入りする確率を34%と見ており、2011年来で最高に達した。保護主義貿易、世界経済の弱さが依然、景気を抑制すると警戒している。景気見通しは2019年が+2.05%と、2018年2.9%から成長鈍化を予想しているほか、2020年には+1.76%へさらに鈍化すると予想。2021年には+2.02%へ成長回復を見込んでおり、景気後退は基本的なシナリオではない。

    回答者の60%は関税が世界経済の成長減速の主要因になっていると指摘。関税により、2019年、2020年の成長見通しを引き下げたと回答した。

    また、2020年に大統領選挙を控えて経済政策を巡り回答者の80%近くがウォーレン民主党大統領候補が提案している「wealth tax富裕税」に反対。収益を押し上げ、税金逃れの動きに拍車をかけると警告している。また、そのうち45%は富裕税が成長を押し下げる可能性を警告している。著名投資家のポール・チューダー・ジョーンズ氏やスティーブ・コーエン氏は29日のイベントで、もし、2020年の大統領選挙でウォーレン候補またはサンダース候補が勝利した場合、S&P500種指数は25%近く下落する可能性を警告した。

    ■CNBC調査

    ◎金利見通し
    10月利下げ:80%
    年内据え置き:63%
    2020年まで政策据え置き:40%

    ◎景気見通し
    2019年:+2.05%(2018年2.9%)、2020年:+1.76%、2021年:+2.02%

    ◎景気後退確率
    2020年に景気後退入りする確率:34%、2011年来で最高

    ◎米中貿易協議
    83%が貿易協議での楽観的な結果を期待
    76%が関税が消費関連消費の価格を押し上げ、
    60%が関税は世界経済の成長減速に重要な要因となっていると指摘。

    ◎経済政策評価(得点10)
    トランプ大統領:5.5
    バイデン民主党大統領候補:4.7
    サンダース民主党大統領候補:2
    ウォーレン民主党大統領候補:2.5

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2025年02月15日(土)の最新FX・為替ニュース

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