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• 2020年12月15日(火)19時37分

  NY為替見通し＝リスクオンとオフ材料の強弱を見極め

  　本日のニューヨーク為替市場では、明日の米連邦公開市場委員会（FOMC）による政策金利発表を控えて動きづらくあるなかで、リスクオン／オフ材料の強弱を見極めながらの取引となりそうだ。
  　米国の新大統領に民主党のバイデン前副大統領が正式に選ばれたことで、同国政治の先行き不透明感が後退した。また米でワクチン接種が始まったことや21年度の米予算案を巡り与野党合意が間近とされ、追加コロナ支援策への期待感などはリスクオン要因。
  　一方リスクオフとしては、足もとの新型コロナウイルス感染状況は悪化していること。米国のコロナ感染による死者数はここ約4週間で5万人増え、累計で30万人を超えた。今後も夏頃までに更に20万人のコロナ関連の死者がでるとも言われている。感染抑制のため経済活動の制限強化が必要との見方も広がりつつあり、強化度合い次第では来年以降の景気回復の動きに腰折れリスクも出てくるだろう。
  　なお本日の経済指標では、12月米ニューヨーク連銀製造業景気指数（予想：6.9）や11月米鉱工業生産指数（予想：前月比0.3％）などが注目される。

  　ドル円のオーダー状況は104.30円付近から104円後半にかけては売りが優勢。下サイドでは昨日支えられた103円半ばに厚めの買いが控えている。104.05円まで低下してきた日足一目均衡表・転換線を中心に上下する展開なりそうだ。
  　ユーロドルのオーダーは昨日も頭を抑えられた1.2170ドル台までは売りが優勢だが、1.2180ドル超えたあたりにはストップロス買いのオーダーが集まり始めた。下サイドは1.21前半には買い、1.21ドルを割り込むと短期勢のストップロス売りも観測され始めてはいる。また1.21ドルと1.2175ドルにはNYカットで大きめなオプション設定もあるとされ、カットオフタイムの日本時間24時近辺ではやや荒れた値動きとなるかもしれない。

  　なお、英国と欧州連合（EU）の自由貿易協定（FTA）交渉の行方は依然として注視する必要がある。また、豪ドルの高値警戒感が出つつある中で、亀裂が深まる豪中関係の行方にも注意したい。

  想定レンジ上限
  ・ドル円の抵抗水準は日足一目均衡表・雲の下限104.53円。豪ドル／ドルの上値めどは14日につけた2018年6月以来の高値0.7478ドル
  想定レンジ下限
  ・ドル円の支持水準は昨日14日安値103.51円。豪ドル／ドルの目先の下値めどは日足一目均衡表・転換線0.7476ドル。

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• 2020年12月15日(火)19時10分

  ドル売りが優勢気味に

  [欧米市場の為替相場動向]

  　15日のロンドン外為市場で、ドル・円は104円04銭から104円13銭で推移している。欧州通貨でドル売りが目立ち、ドル・円でもドル売りが優勢気味になっている。

  　ユーロ・ドルは1.2132ドルから1.2162ドルまで上昇し、ユーロ・円は126円24銭から126円59銭まで上昇している。米FRBの追加緩和観測がユーロ買いにつながっているもようだが、欧州中央銀行(ECB)理事のユーロ高けん制的な発言で上げ渋っている。

  　ポンド・ドルは1.3333ドルから1.3280ドルまで下落。ロンドンなどでの警戒レベル最高への引き上げを受けて、ポンド売りが先行している。ドル・スイスフランは0.8874フランから0.8850フランまで下落している。

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• 2020年12月15日(火)18時06分

  ドル・円は104円04銭から104円13銭で推移

  [欧米市場の為替相場動向]

  　15日のロンドン外為市場で、ドル・円は104円04銭から104円13銭で推移している。ポンド売りがやや目立つほかは、今のところ小動きになっている。

  　ユーロ・ドルは1.2132ドルから1.2144ドルで推移し、ユーロ・円は126円24銭から126円40銭で推移している。

  　ポンド・ドルは1.3333ドルから1.3280ドルまで下落。ロンドンなどでの警戒レベル最高への引き上げが引き続きポンド売りにつながっているもよう。ドル・スイスフランは0.8864フランから0.8874フランで推移している。

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• 2020年12月15日(火)17時46分

  東京為替概況:ドル・円はじり高、米株安観測でドルに買いも

  　15日の東京市場でドル・円はじり高。早朝の取引で103円99銭を付けた後、豪ドル・円に連れ高。その後は日本株安を受けた円買いがドルの重石となったが、米株式先物が下げに転じた場面ではドルにリスクオフの買いが入り、104円15銭まで値を上げた。

  ・ユーロ・円は126円31銭から126円58銭まで上昇した。
  ・ユーロ・ドルは1.2143ドルから1.2163ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円104円00-10銭、ユーロ・円126円40-50銭
  ・日経平均株価：始値26,683.11円、高値26,736.84円、安値26,605.54円、終値26,687.84円（前日比44.60円安）

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• 2020年12月15日(火)17時21分

  ハンセン指数取引終了、0.69％安の26207.29（前日比-182.23）

  香港・ハンセン指数は、0.69％安の26207.29（前日比-182.23）で取引を終えた。
  17時19分現在、ドル円は104.10円付近。

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• 2020年12月15日(火)17時09分

  ドル・円はじり高、米株安観測でドルに買いも

  　15日の東京市場でドル・円はじり高。早朝の取引で103円99銭を付けた後、豪ドル・円に連れ高。その後は日本株安を受けた円買いがドルの重石となったが、米株式先物が下げに転じた場面ではドルにリスクオフの買いが入り、104円15銭まで値を上げた。

  ・ユーロ・円は126円31銭から126円58銭まで上昇した。
  ・ユーロ・ドルは1.2143ドルから1.2163ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円104円00-10銭、ユーロ・円126円40-50銭
  ・日経平均株価：始値26,683.11円、高値26,736.84円、安値26,605.54円、終値26,687.84円（前日比44.60円安）

  【経済指標】
  ・中・11月鉱工業生産：前年比+7.0％（予想：+7.0％、10月：+6.9％）
  ・中・11月小売売上高：前年比+5.0％（予想：+5.0％、10月：+4.3％）
  ・英・8-10月ILO失業率：4.9％（予想：5.1％、7-9月：4.8％）

  【要人発言】
  ・豪準備銀行12月理事会議事要旨
  「必要であればさらなる行動の用意がある」
  「政策は債券買入れに照準」
  「少なくとも今後3年間は利上げせず」

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• 2020年12月15日(火)17時07分

  東京外国為替市場概況・17時　ユーロドル、頭重い

  　15日午後の東京外国為替市場でユーロドルは頭が重い。17時時点では1.2137ドルと15時時点（1.2154ドル）と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。アジア時間は昨日高値の1.2177ドルを前に押し戻される形となり、欧州勢が参入し始めても戻りの鈍さを意識して売りが散見されている。一時1.2133ドルと本日安値を付けた。

  　ユーロ円は弱含み。17時時点では126.30円と15時時点（126.48円）と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入に伴ってユーロ売りが進んだ影響から一時126.24円まで下押しした。

  　ドル円は17時時点では104.06円と15時時点（104.06円）とほぼ同水準だった。依然として値幅は16銭と狭い。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：103.99円　-　104.15円
  ユーロドル：1.2133ドル　-　1.2163ドル
  ユーロ円：126.24円　-　126.58円

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• 2020年12月15日(火)16時37分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：6531.83
  　前日比：-14.92
  　変化率：-0.23％

  フランス CAC40
  　終値　：5527.84
  　前日比：+20.29
  　変化率：+0.37％

  ドイツ DAX
  　終値　：13223.16
  　前日比：+108.86
  　変化率：+0.83％

  スペイン IBEX35
  　終値　：8140.80
  　前日比：+77.70
  　変化率：+0.96％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：21759.73
  　前日比：+57.57
  　変化率：+0.27％

  アムステルダム AEX
  　終値　：612.88
  　前日比：-1.58
  　変化率：-0.26％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1890.65
  　前日比：-0.57
  　変化率：-0.03％

  スイス SMI
  　終値　：10373.03
  　前日比：-18.73
  　変化率：-0.18％

  ロシア RTS
  　終値　：1398.25
  　前日比：+0.13
  　変化率：+0.01％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：1393.50
  　前日比：+4.95
  　変化率：+0.36％

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• 2020年12月15日(火)16時13分

  上海総合指数0.06％安の3367.233（前日比-1.887）で取引終了

  上海総合指数は、0.06％安の3367.233（前日比-1.887）で取引を終えた。
  16時08分現在、ドル円は104.08円付近。

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• 2020年12月15日(火)16時07分

  【速報】英・8-10月ILO失業率は予想を下回り4.9％

  　日本時間15日午後4時に発表された英・8-10月ILO失業率は予想を下回り、4.9％となった。週平均賃金は予想を上回り、前年比+2.7％であった。

  【経済指標】
  ・英・8-10月ILO失業率：4.9％（予想：5.1％、7-9月：4.8％）
  ・英・8-10月週平均賃金：前年比+2.7％（予想：+2.2％、7-9月：+1.3％）
  ・英・8-10月雇用者数増減：-14.3万人（予想：-25.0万人、7-9月：-16.4万人）
  ・英・11月失業率：7.4％（10月：7.3％）
  ・英・11月失業保険申請件数推移：+6.43万件（10月：-2.98万件）

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• 2020年12月15日(火)15時42分

  豪S&P/ASX200指数は6631.30で取引終了

  12月15日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-28.95、6631.30で取引終了。

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• 2020年12月15日(火)15時41分

  豪10年債利回りは下落、0.963％近辺で推移

  12月15日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.001％の0.963％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2020年12月15日(火)15時41分

  ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCでの政策決定を前に売り手控え

  [今日の海外市場]

  　15日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン接種への期待で、円売り基調は続く見通し。一方、米連邦公開市場委員会（FOMC)での政策決定を前に、ドル売りは手控えられそうだ。
  
  　9000億ドル規模の米追加経済対策は中小企業・失業者対策とコロナワクチン普及向けの資金、または企業の賠償免責と州・地方政府向け支援に分割される見通し。与野党合意にはなお時間がかかるものの、進展しているもよう。また、英国と欧州連合（EU）との通商協議に関しても決裂が回避され、安全通貨が売られやすい地合いに。本日アジア市場では日経平均株価や上海総合指数は軟調地合いだが、中国の小売売上高と鉱工業生産は予想通りで株安を嫌気した円買いは抑制され、ドル・円は104円台を中心に底堅く推移した。
  
  　この後の海外市場も米追加対策と世界的なワクチン接種が意識されやすい。米国での制限措置の強化はドル売り材料だが、フランス中銀総裁のユーロ高けん制発言でユーロは上昇が抑えられ、ドルは下げづらい。また、ポンドも積極的に買いにくく、ドル買いの支援材料となる。今晩発表の米経済指標のうちNY連銀製造業景気指数や鉱工業生産が低調でも、先行きの減速懸念は限定的とみる。本日から開催されるFOMCで追加緩和が一部で観測されており、政策決定を見極める展開になろう。ただ、強いドル売りは手控えられそうだ。

  【今日の欧米市場の予定】
  ・22:30　米・12月NY連銀製造業景気指数（予想：6.9、11月：6.3）
  ・22:30　米・11月輸入物価指数（前月比予想：+0.3％、10月：-0.1％）
  ・23:15　米・11月鉱工業生産（前月比予想：+0.3％、10月：+1.1％）
  ・23:15　米・11月設備稼働率（予想：73.0％、10月：72.8％）
  ・06:00　米・10月対米証券投資収支（9月：ネット長期有価証券+1089億ドル）
  ・06:45　NZ・7-9月期経常収支（予想：-38.60億NZドル、4-6月期：+18.28億NZドル）
  ・米連邦公開市場委員会(FOMC)(16日まで)

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• 2020年12月15日(火)15時40分

  豪ドルTWI＝62.2（-0.2）

  豪準備銀行公表（12月15日）の豪ドルTWIは62.2となった。
  （前日末比-0.2）

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• 2020年12月15日(火)15時06分

  日経平均大引け：前日比44.60円安の26687.84円

  日経平均株価指数は、前日比44.60円安の26687.84円で引けた。
  東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、104.08円付近。

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