2021年06月26日(土)のFXニュース（1）

2021年06月26日(土)01時50分
NY外為：ドル売り一服、長期金利上昇で、カシュカリ総裁はハト派色維持

　ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はビデオ討論会で、インフレの上昇が一時的で、700万人が依然失業中だとハト派姿勢を再確認した。同総裁は利上げ開始が少なくとも2023年になると見ている。

一方、米10年債利回りは1.53％まで上昇後も1.52％で高止まり。ドル・円は朝方消費支出が予想を下回ったため110円48銭まで下落後、110円81銭前後に戻したが伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1975ドルから1.1934ドルまで下落した。

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2021年06月26日(土)01時23分
ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ239ドル高、原油先物0.74ドル高

【米国株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊ダウ30種平均 34436.30 +239.48　+0.70% 34443.70 34314.80 　22 　 8
＊ナスダック　14372.74 　+3.03　+0.02% 14409.08 14337.65 1824 1172
＊S&P500 　　　4277.97　+11.48　+0.27%　4280.55　4271.16　396　106
＊SOX指数　　 3264.02　+10.22　+0.31% 　
＊225先物　　29020 大証比　-20　-0.07% 　
　　
【為替】　　　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊ドル・円　　 110.79 　-0.08　-0.07% 　110.80 　110.48　
＊ユーロ・ドル　1.1941 +0.0009　+0.08% 　1.1975 　1.1937　
＊ユーロ・円　　132.29 　+0.01　+0.01% 　132.41 　132.13　
＊ドル指数　　　91.79 　-0.02　-0.02% 　 91.86 　 91.53　
　　
【債券】　　　　　　　前日比　　　　　高値　　安値　
＊ 2年債利回り　　0.26 　-0.01 　　　　　 0.63 　　0.61　
＊10年債利回り　　1.53 　+0.04 　　　　　 2.08 　　2.05　
＊30年債利回り　　2.15 　+0.05 　　　　　 2.92 　　2.88　
＊日米金利差　　　1.48 　+0.04 　　
　　
【商品／先物】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊原油先物　　　74.04 　+0.74　+1.01% 　 74.05 　 72.85　
＊金先物　　　1778.80　+2.10　+0.12% 　1791.00 　1773.60

　　
【欧州株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊英FT100　　　7136.07　+26.10　+0.37%　7139.08　7109.79 　69 　32
＊独DAX　　　　15607.97　+18.74　+0.12% 15612.66 15533.40 　12 　17
＊仏CAC40　　　6622.87 　-8.28　-0.12%　6641.90　6604.86 　19 　20

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2021年06月26日(土)00時58分
ユーロドル　弱含み、1.1940ドルを割り込む

　ロンドンフィキシングにかけて売りが強まったユーロドルは、その後の戻りも鈍いまま1.1940ドルを割り込み、1.1937ドルまで下押ししている。ポンドドルも1.3898ドル前後で上値が重い。米10年債利回りが1.52％台で高止まりしており、ドルの底堅さに繋がっているか。

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2021年06月26日(土)00時28分
NY外為：リスクオン、インフラ計画による回復期待にダウ200ドル高、10年債利回りは1.5％台

NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。ドル・円は110円48銭の安値から110円80銭まで上昇。ユーロ・円は132円13銭の安値から132円40銭へ上昇した。ユーロ・ドルは1.1975ドルの高値から1.1941ドルまで反落。

インフラ計画が米国の景気回復をさらに支援するとの楽観的な見方に米国債相場は下落。10年債利回りは1.47％から1.53％まで上昇した。ダウ平均株価は200ドル超高で推移した。

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2021年06月26日(土)00時12分
米10年債利回り1.5％台回復

米10年債利回り1.5％台回復

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2021年06月26日(土)00時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、下値堅い

　25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅かった。24時時点では110.75円と22時時点（110.53円）と比べて22銭程度のドル高水準だった。5月米個人消費支出（PCE）や5月米PCEコアデフレーターなどが前月比で予想を下回り、全般ドル安が進んだ流れが継続。22時30分過ぎに一時110.48円と日通し安値を更新した。
　ただ、一目均衡表転換線が位置する110.42円がサポートとして意識されると下げ渋った。米10年債利回りが上昇に転じたことも相場を下支えし、110.79円付近まで持ち直した。

　ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1950ドルと22時時点（1.1958ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。23時前に一時1.1975ドルと日通し高値を付けたものの、米長期金利が上昇に転じると伸び悩んだ。一目均衡表雲の下限1.1974ドルや転換線1.1998ドルが引き続きレジスタンスとして意識された面もある。

　ユーロ円は24時時点では132.35円と22時時点（132.17円）と比べて18銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時132.13円と本日安値を付けたものの、前日の安値132.12円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ドル円の下げ渋りにつれた買いも入り、132.41円付近まで値を戻した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：110.48円　-　110.98円
ユーロドル：1.1927ドル　-　1.1975ドル
ユーロ円：132.13円　-　132.46円

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