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• 2021年08月26日(木)09時02分

  日経平均寄り付き：前日比68.83円高の27793.63円

  日経平均株価指数前場は、前日比68.83円高の27793.63円で寄り付いた。
  ダウ平均終値は39.24ドル高の35405.50。
  東京外国為替市場、ドル・円は8月26日9時00分現在、109.99円付近。

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• 2021年08月26日(木)08時51分

  ドル・円は主に110円近辺で推移か、米長期金利続伸でドルは底堅い動きを維持する見通し

  　25日のドル・円は、東京市場では109円61銭から109円87銭まで上昇。欧米市場では、109円73銭から110円12銭まで上昇し、109円99銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に110円近辺で推移か。米長期金利の続伸を意識してドルは底堅い値動きを維持すると予想される。

  　米商務省が8月25日発表した7月耐久財受注で、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財（非国防資本財から航空機を除く）の出荷は前月比+1.0％で6月実績を上回った。耐久財受注全体では前月比-0.1％で市場予想をやや上回っており、7-9月期の米国経済は引き続き堅実な成長を記録するとの見方が浮上している。

  　25日の米国株式市場でS&P総合500種とナスダック総合指数は終値ベースで最高値を更新し、外国為替市場ではリスク選好的な為替取引が拡大している。市場参加者の間では「新型コロナウイルスの感染状況について楽観視できないものの、米国経済は正常な状態に近づきつつあることから、米連邦準備制度理事会（FRB）が現行の量的緩和策を見直す時期は多少早まるのではないか」との声が聞かれている。

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• 2021年08月26日(木)08時44分

  ドル弱含み、対円109.98円、対ユーロ1.1773ドル、対ポンド1.3765ドル

  　ドル円は110.05円の高値から109.98円までじり安。ユーロドルは1.1768ドルの安値から1.1773ドルまでじり高。ポンドドルは1.3753ドルの安値から1.3765ドルまでじり高に推移している。

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• 2021年08月26日(木)08時35分

  ドル円110.00円付近、SGX日経225先物は27790円でスタート

  　ドル円は110.00円付近で推移している。シンガポール取引所（SGX）の日経225先物（期近限月）は、大阪夜間終値（27790円）と変わらずの27790円でスタート。

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• 2021年08月26日(木)08時05分

  東京外国為替市場概況・8時　ドル円、もみ合い

  　26日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では110.00円とニューヨーク市場の終値（110.02円）と比べて2銭程度のドル安水準だった。110.00円前後での小動きとなった。日本株の取引開始や本邦勢の本格参入待ちの状態となっているが、目先は昨日高値の110.12円を試す展開となるか注目しておきたい。

  　ユーロドルは小動き。8時時点では1.1770ドルとニューヨーク市場の終値（1.1772ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。

  　ユーロ円は8時時点では129.48円とニューヨーク市場の終値（129.51円）と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.99円　-　110.05円
  ユーロドル：1.1768ドル　-　1.1773ドル
  ユーロ円：129.44円　-　129.55円

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• 2021年08月26日(木)08時02分

  NY金先物は反落、米長期金利の上昇が嫌気される

  COMEX金12月限終値：1791.00　↓17.50

  　25日のNY金先物12月限は反落。ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物12月限は、前営業日比-17.50ドルの1791.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1784.00ドル-1805.30ドル。アジア市場の序盤で1805.30ドルまで買われたが、まもなく反落。ニューヨーク市場の序盤にかけて1784.00ドルまで下落した。米長期金利の上昇が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引では1790ドル台で推移しており、売りは一巡している。

  
  ・NY原油先物：続伸、原油在庫などの減少を意識した買いが入る

  NYMEX原油10月限終値：68.36　↑0.82

  　25日のNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク商業取引所（NYMEX）のWTI先物10月限は、前営業日比+0.82ドルの68.36ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは66.92ドル-68.54ドル。ロンドン市場の序盤にかけて66.92ドルまで下げたが、ニューヨーク市場で68ドル台に上昇し、一段高となった。原油、ガソリン在庫の減少を意識した買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では主に68ドル台前半で推移した。

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• 2021年08月26日(木)08時00分

  東京為替見通し＝一目の雲（110.11-13円）付近で明日パウエルFRB議長講演待ちか

  　25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、7月米耐久財受注額が予想を上回り、米10年債利回りの上昇を受けて110.12円まで上昇した。ユーロドルは、8月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことで1.1726ドルまで下落後、1.1775ドルまで反発した。ユーロ円は、米国株式市場でナスダック総合やS＆P500種株価指数が史上最高値を更新したことで129.53円まで上昇した。

  　本日の東京外国為替市場のドル円は、明日のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演「経済見通し（The Economic Outlook）」を控えて動きづらい展開の中、米10年債利回りが1.33％台で引け、ニューヨーク株式市場の上昇を受けて底堅い展開が予想される。

  　ドル円の8月23日の高値は110.15円で雲の上限110.16円に抑えられ、昨日の高値も110.12円までで、雲の上限110.13円が上値を抑える展開となった。雲の上限は、本日と明日も110.13円に位置しており、上値抵抗線として意識されることになる。しかし、来週8月31日には、雲の上限である先行スパン1が110.10円、雲の下限の先行スパン2が110.11円と捻れることで、「変化日」となる可能性が示唆されており、明日のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演「経済見通し（The Economic Outlook）」のサプライズに要警戒となる。パウエルFRB議長が、米連邦公開市場委員会（FOMC）での多数派となりつつある年内のテーパリング（資産購入の段階的縮小）開始に言及するのか、それとも講演のテーマ「経済見通し」が示唆するような一般論となるのか、注目されている。

  　本日のドル円のオーダー状況は、上値には、110.20円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、110.30-90円には本邦輸出企業からの月末に向けたドル売りオーダーが断続的に控えている。下値には、109.40-70円に断続的にドル買いオーダーが控えている。

  　ユーロドルは、昨日レーン欧州中央銀行（ECB）専務理事兼主任エコノミストが、「9月の政策決定会合でPEPPの終了を議論するのは時期尚早」と述べつつも、「米金融当局のテーパリングの余波が市場に及んだ場合に備え、ECBは対応を準備している」と述べたことで底堅い展開となっている。米連邦準備理事会（FRB）が年内にテーパリング（資産購入の段階的縮小）を開始して、ユーロ安・ドル高に推移した場合、ECBも対応する可能性が示唆されたことで、ユーロ買い要因となっている。

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• 2021年08月26日(木)07時41分

  ＮＹ市場動向（取引終了）:ダウ39.24ドル高（速報）、原油先物0.52ドル高

  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　35405.50 　+39.24 　 +0.11%　35501.14　35287.63 　 15 　 14
  ＊ナスダック 　 15041.86 　+22.06 　 +0.15%　15059.43　15011.58　1863　1382
  ＊S&P500 　 　 　4496.19 　 +9.96 　 +0.22% 　4501.71 　4485.66 　360 　140
  ＊SOX指数 　 　　3372.55 　+27.16 　 +0.81%
  ＊225先物 　 　 　 27790　大証比　+50 　 +0.18%

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　109.99 　 +0.34 　 +0.31% 　 110.12 　 109.61
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1773　+0.0017 　 +0.14% 　 1.1774 　 1.1726
  ＊ユーロ・円 　 　129.49 　 +0.58 　 +0.45% 　 129.53 　 128.77
  ＊ドル指数 　 　 　92.82 　 -0.07 　 -0.08% 　　93.13 　　92.81

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　 　0.24 　 +0.02　　　　 　0.25 　 　0.24
  ＊10年債利回り 　 　1.35 　 +0.06　　　　 　1.35 　 　1.28
  ＊30年債利回り 　 　1.96 　 +0.04　　　　 　1.97 　 　1.90
  ＊日米金利差　 　 　1.32 　 +0.03

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　68.06 　 +0.52 　 +0.77% 　　68.54 　　66.92
  ＊金先物 　 　 　 1792.0 　 -16.5 　 -0.91% 　 1805.3 　 1784.0
  ＊銅先物 　 　 　　427.3 　　+1.3 　 +0.28% 　　430.5 　　424.2
  ＊CRB商品指数 　　216.71 　 +1.62 　 +0.75% 　 216.75 　 215.09

  【 欧州株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　 7150.12 　+24.34 　 +0.34% 　7151.75 　7121.29 　 59 　 42
  ＊独DAX　　　 　15860.66 　-45.19 　 -0.28%　15932.62　15853.32 　 10 　 20
  ＊仏CAC40　　 　 6676.48 　+12.17 　 +0.18% 　6684.21 　6667.25 　 24 　 16

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• 2021年08月26日(木)07時40分

  世界各国通貨に対する円：対ドル0.32%安、対ユーロ0.46%安

  　 　 　 　 　 　 　 　 　 現在値 　 　前日比 　 　 　 ％ 　 前日終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 110.00円 　　+0.35円 　 　+0.32% 　 109.65円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　　129.50円 　　+0.59円 　 　+0.46% 　 128.91円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　　151.38円 　　+0.84円 　 　+0.56% 　 150.54円
  ＊スイス・円 　 　 　 　　120.39円 　　+0.24円 　 　+0.20% 　 120.15円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　80.04円 　　+0.42円 　 　+0.53% 　　79.61円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　 76.72円 　　+0.46円 　 　+0.60% 　　76.25円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　87.37円 　　+0.28円 　 　+0.32% 　　87.09円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　7.36円 　　+0.05円 　 　+0.70% 　 　7.31円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 5.44円 　　+0.01円 　 　+0.19% 　 　5.43円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　13.12円 　　+0.08円 　 　+0.63% 　　13.04円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　 　9.42円 　　+0.01円 　 　+0.13% 　 　9.41円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　3.93円 　　+0.01円 　 　+0.20% 　 　3.93円
  ＊シンガポールドル・円 　　81.32円 　　+0.37円 　 　+0.45% 　　80.95円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　 14.13円 　　+0.05円 　 　+0.35% 　　14.08円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　1.49円 　　+0.00円 　 　+0.01% 　 　1.49円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 21.10円 　　+0.20円 　 　+0.95% 　　20.90円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　3.36円 　　+0.02円 　 　+0.62% 　 　3.33円
  　 　 　 　 　 　 　 年初来騰落率 過去1年間での高値／安値　昨年末終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 　+6.54% 　 111.66円 　 102.59円 　 103.25円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　 　 +2.63% 　 134.13円 　 121.62円 　 126.18円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　 　 +7.24% 　 156.08円 　 133.05円 　 141.15円
  ＊スイス・円 　 　 　 　 　 +3.18% 　 122.77円 　 113.28円 　 116.67円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　 +0.71% 　　85.80円 　　73.14円 　　79.47円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　　+3.43% 　　80.18円 　　68.64円 　　74.17円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　 +7.70% 　　91.19円 　　77.92円 　　81.13円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　+4.67% 　 　8.18円 　 　6.12円 　 　7.03円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 +4.74% 　 　5.62円 　 　4.64円 　 　5.19円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　 　-5.65% 　　15.26円 　　12.04円 　　13.91円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　 　-0.67% 　 　9.91円 　 　8.87円 　 　9.49円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　+6.96% 　 　4.00円 　 　3.58円 　 　3.68円
  ＊シンガポールドル・円 　 　+4.08% 　　83.15円 　　76.21円 　　78.13円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　　+6.05% 　　14.38円 　　13.23円 　　13.33円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　+6.56% 　 　1.54円 　 　1.30円 　 　1.40円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　　+6.09% 　　22.63円 　　18.02円 　　19.89円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　-2.50% 　 　3.56円 　 　3.26円 　 　3.44円

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• 2021年08月26日(木)07時39分

  NY金融市場動向：続伸、企業の好決算や回復期待が支援

  25日のダウ平均は39.24ドル高の35,405.50ドル、ナスダックは22.06ポイント高の15,041.86で取引を終了した。利益確定売りに寄り付き直後、下落。しかし、7月耐久財受注速報値が予想ほど落ち込まず、安心感が広がり上昇に転じた。製薬会社ファイザー・ビオンテックがブッスター接種の正式承認を目指した申請を当局に提出したとの報道で、回復期待に伴う買いが一段と強まり、終日、堅調に推移。ハイテクも引き続き強く、3日連続で史上最高値を更新して終了した。セクター別では、銀行や各種金融が上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落。

  
  【 米国株式 】
  ダウ30種平均
  　現在値：35405.50
  　前日比：+39.24
  ナスダック　
  　現在値：15041.86
  　前日比：+22.06
  CME225先物　(ドル建て）
  　現在値：27805
  　大証比：+65
  大証225先物
  　現在値：27790
  　前日比：+50

  【 為替 】
  ドル・円
  　現在値：110.00
  　前日比：+0.35
  ユーロ・円
  　現在値：129.50
  　前日比：+0.59

  【 債券 】
  10年債利回り
  　現在値：1.35
  　前日比：+0.05
  30年債利回り
  　現在値：1.96
  　前日比：+0.04

  【 商品／先物 】
  原油先物
  　現在値：68.36
  　前日比：+0.82

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• 2021年08月26日(木)07時12分

  円建てCME先物は25日の225先物比60円高の27800円で推移

  円建てCME先物は25日の225先物比60円高の27800円で推移している。為替市場では、ドル・円は110円00銭台、ユーロ・円は129円50銭台。

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• 2021年08月26日(木)06時56分

  市場、年内のテーパー織り込み始める

  米商務省が発表した7月耐久財受注速報値は前月比-0.1％となった。伸びは6月+0.8％から4カ月ぶりのマイナスに再び落ち込んだ。航空機受注の伸びが大幅に減速。企業の設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財（コア資本財）の受注の伸びは横ばいと、6月の＋1.0％から予想以上に減速した。しかし、国内総生産（GDP）の算出に用いられるコア資本財の出荷速報値は前月比＋1.0％と、伸びは6月+0.6％から予想以上に拡大し、7−9月期の成長を後押し。2020年以降続いていた受注の伸びは減速しつつあるものの、堅調な基調は第3四半期まで継続する見込みとなった。

  新型コロナウイルスワクチンの正式承認で、デルタ株による景気への影響が限定的となる可能性がでてきたため、回復が軌道から脱線する可能性は薄れつつある。回復を織り込み、バンク・オブ・アメリカは連邦準備制度理事会（FRB）の金融緩和縮小開始時期を当初の2022年1月から本年11月に前倒しした。ただ、労働市場は完全雇用には程遠く、利上げに関してはまだ先になるとの見方が根強い。ジャクソンホールでのパウエル議長による、緩和縮小計画の発表の思惑は後退しつつあるが、演説でテーパリングが金融引き締めを意味するものではないことを再確認する可能性もある。

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• 2021年08月26日(木)06時40分

  本日のスケジュール

  ＜国内＞
  08:50　対外対内証券売買(先週)
  08:50　企業向けサービス価格指数(7月)　　1.4％

  　　自民党党本部総裁選挙管理委員会会合

  
  ＜海外＞
  17:00　欧・ユーロ圏マネーサプライ(7月)　7.7％　8.3％
  20:00　ブ・FGV建設コスト(8月)　1.16％　1.24％
  21:30　米・GDP改定値(4-6月)　6.6％　6.5％
  21:30　米・新規失業保険申請件数(先週)　　34.8万件

  　　韓・中央銀行が政策金利発表　　0.50％
  　　米・カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム(ジャクソンホール、28日まで)
  　　米・バイデン大統領がイスラエル大統領と会談
  　　欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨(7月会合)

  
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  注：数値は市場コンセンサス、前回数値

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• 2021年08月26日(木)06時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・25日　ドル円、3日ぶり反発

  　25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は110.02円と前営業日NY終値（109.65円）と比べて37銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行。7月米耐久財受注額が予想を上回ったことも円売り・ドル買いを促し、2時30分前に一時110.12円と日通し高値を更新した。米5年債入札後に米長期金利が上昇幅を広げたことも相場の支援材料。
  　ただ、27日にパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の講演を控えて、積極的に上値を追う動きも限られた。一目均衡表雲の上限110.13円がレジスタンスとして意識された面もあった。
  　なお、市場ではパウエルFRB議長がテーパリング開始について言及するのか、講演テーマ「経済見通し（The Economic Outlook）」に関する内容のみについて話すのか、注目が集まっている。

  　ユーロドルは4日続伸。終値は1.1772ドルと前営業日NY終値（1.1756ドル）と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間発表の8月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出て、一時1.1726ドルと日通し安値を付けた。ただ、ユーロ円などクロス円が上昇すると徐々に買い戻しが優勢に。前日の高値1.1765ドルを上抜けると目先のストップロスを誘発し、一時1.1775ドルまで上値を伸ばした。
  　レーン欧州中央銀行（ECB）専務理事兼主任エコノミストはこの日、「9月の政策決定会合でPEPPの終了を議論するのは時期尚早」「米金融当局のテーパリングの余波が市場に及んだ場合に備え、ECBは対応を準備している」などと述べたが、相場の反応は限られた。

  　ユーロ円も4日続伸。終値は129.51円と前営業日NY終値（128.91円）と比べて60銭程度のユーロ高水準。米国株式市場でナスダック総合やS＆P500種株価指数が史上最高値を更新するなど、米国株が底堅く推移したことを受けてリスク・オンの円売りが優勢となった。3時過ぎに一時129.53円と16日以来の高値を付けた。
  　ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。ポンド円は一時151.46円、豪ドル円は80.10円、NZドル円は76.83円、カナダドル円は87.38円、スイスフラン円は120.49円まで値を上げた。

  本日の参考レンジ
  ドル円：109.61円　-　110.12円
  ユーロドル：1.1726ドル　-　1.1775ドル
  ユーロ円：128.77円　-　129.53円

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• 2021年08月26日(木)05時50分

  大証ナイト終値27790円、通常取引終値比50 円高

  大証ナイト終値27790円、通常取引終値比50 円高

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