ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

バイナリーオプション比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒

当サイト口座開設申込限定キャンペーン中!条件クリアで現金3000円がもらえる!

FX・為替ニュース
8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
RSS

【バイナリーオプション国内の全7サービスを比較して紹介】 少額で取引を始めることができる手軽さと、「二者択一」のシンプルなルールで人気のバイナリーオプション。

  • 2025年06月13日(金)08時00分

    東京為替見通し=リスク回避相場か、G7控え自動車への関税圧力・中東リスク拡大

     昨日の海外市場でドル円は、前日の5月米消費者物価指数(CPI)に続き、5月米卸売物価指数(PPI)が予想より弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが先行。一時143.19円まで弱含んだ。米国株相場が持ち直したことなどが相場を下支えし、143.90円付近まで下げ幅を縮める場面もあったが、中東での地政学リスクが懸念され上値も抑えられた。ユーロドルは1.1631ドルまで強含んだ。

     本日の東京時間では、ドル円の値は限られそうだ。トランプ米大統領が再び関税交渉に強気な姿勢を見せていること、15日から17日までにカナダ・アルバータ州で先進国首脳会議(G7サミット)が開催されること、そしてイスラエルがイランへ攻撃する可能性が高まっていることなどで、リスク回避の動きになりやすそうだ。

     2日間にわたって行われた米中閣僚級会談で、ジュネーブ合意履行の枠組みで一致し、米国は半年間限定となるもようだが、中国から期限限定でレアアース獲得にめどがついた。このことに気を良くしたのか、トランプ米大統領は他国への関税交渉に対して再び強気姿勢に戻っている。昨日の日本時間早朝にトランプ大統領は、貿易交渉の期限延長の用意はあるとしたものの、必要とは考えていないと述べ「2週間以内に一方的に関税率を設定する」と明言した。

     米中会談自体でどの程度進展があったかは不明確なままだが、15日から始まるG7サミットでトランプ大統領が強気な姿勢で臨むことになる。世界中での関税合戦の再開を懸念したリスク回避の動きが進みやすい。

     更に警戒しなくてはならないのは、トランプ大統領が「現在は日本と韓国と交渉中」と述べている中で、昨日は近い将来、自動車関税は引き上げられる可能性も示唆していること。この発言は、サミットで自動車の輸出大国である日韓に対しての圧力と捉えることができる。

     サミットでは先月大統領に就任したばかりの韓国の李大統領も参加する予定だ。日韓にとっては自動車産業が基幹産業の一つということで、日米韓の3カ国での話し合いも持たれるか。韓国の関税交渉を担当する呂通商交渉本部長は、日経新聞のインタビューで米国との交渉について「日本との協力」の必要性を説いている。日韓とも米国への自動車の輸出総台数が年間100万台以上ということもあり、英国のように簡単に交渉(英国生産された自動車については年間10万台までは関税を10%に引き下げ)がまとまるのは難しい。

     ここ最近では市場からも声が出ていないが、通商摩擦回避のために再びドル高修正についての話し合いが出る可能性もあることにも警戒しておきたい。なお、それぞれ2024年の日本から米国への輸出台数はトヨタ自動車が約53万台、続いてスバル約30万台、マツダが約28万台、日産自動車は約19万台、三菱約11万台となっている(本田技研は約5000台のみ)。 

     そして、新たな問題として持ち上がっているのは、イスラエルがイランへの攻撃の可能性が出てきていること。ウォールストリートジャーナル紙は、イランが6回目の交渉となる核協議で合意に達しない場合は、早ければ15日にイスラエルが攻撃を開始すると報じている。サミットだけでなく週末の中東情勢もリスクセンチメントの高まりがドル円やクロス円の重しになるだろう。

     なお、本日は本邦から4月鉱工業生産確報、設備稼働率、第三次産業活動指数などが発表されるが、週末の政治的な動向に市場の注目が集まっていることで、経済指標での反応は限定的になりそうだ。

このニュースの前後のニュースを一覧で表示する
スプレッド比較

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2025年6月】
ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時) 1000通貨 24ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時・例外あり) 1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【※総合ランキング4位~10位に加え、「スプレッド(取引コスト)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの、主要な比較項目ごとのランキングはこちら!】
ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年6月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

FX・為替ニュース「東京為替見通し=リスク回避相場か、G7控え自動車への関税圧力・中東リスク拡大」の関連情報

>>「相場を見通す超強力FXコラム」を見る

GMO外貨[外貨ex]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
「メキシコペソ/円」スワップポイント比較 キャンペーンおすすめ10 トルコリラスワップポイントランキング
「メキシコペソ/円」スワップポイント比較 キャンペーンおすすめ10 トルコリラスワップポイントランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム




CFD口座おすすめ比較