昨日も風邪で休息中。為替相場には1時間に一回くらいの割合でしか、かなり休戦モードでしかつき合っていられない状態が続いている。私のドル円ショートは変わらずで、ポジションクローズのための買い戻しOCO注文も、ストップは82.25で、利食いは81.25のままだった。注文だけを置いておいて、後から確認するという作業の繰り返しになる。体調の悪い時に下手に戦ってもしょうがないと、情けないが割り切るしかない…。
昨日の夕方にはドル円は下攻めをしたが、81.60台までだった。自分がドル円をショートポジションを持ってからというもの、だんだんと押し目の安値が切り上がってきているようでもあり、ちょっとあまり安心して見てられるような状況ではない。ニューヨーク時間になってからは上攻めをしたが、またもや82.25を触らずということでストップ注文がダンになることからは免れた。
その後、ニューヨークの午後の相場は閑散としていたようで、ドル円は81円台の後半で10ポイントほどの小動きになったようだ。だいぶ長く持っているので、私としては、実はものすごーーく飽きてしまっている。だったら止めれてしまえばよいのだが、下手にロスカットもつかずに来てしまったので、長く持ってしまった憎たらしさもあるが、ハラハラさせられる半面で、なんだか愛着も沸いてしまい(笑)、なかなか切れずにいる。
東京市場が始まってから仲値決めにかけて、いつもの通りにドル円が噴き上がった。しかし82円台にステイしていても、不思議にというか、運よくといおうか、82.25までは届かなかった。先週の戻し高値である82.24というのが短期的なレジスタンスとして、今のところ強力にワークしているということだ。
その仲値決めと前後して、グローベックスのなかで米国株が急落した。とくにS&P先物がここしばらくの下値の目安だった、つまり何度も止められているサポートラインであった1310を下回ってきたのだ。後はテクニカルなストップロスの連発で、米国株は急落に及んだ。日本株は円安ということもあって、さほど影響を受けなかったが、マーケット全体がリスク回避へと向かい、クロス円が下がってきた。その過程でドル円も下がったが、ユーロドルの下げのほうがきつかった。
そして欧州の序盤では、ドル円は下攻めしたかと思うと、またまた82円台に上ってきた。欧州市場ではさほどリスク回避は進まず、それなりに株価もしっかりしているというこのところのパターンもままだ。いやはや、今度はどうなることやら…。
さて、今晩は耐久財受注のデータくらいしかないが、これはブレの大きな指標なので無視されるだろう。夜中に週間の原油在庫報告があるが、こちらのほうが原油価格を左右するので、その他のマーケットをリードすることになりそうだ。
原油価格が下がるようであれば、リスク回避のほうに賭けてみようかと思っている。ドル円はすでにショートで持っている(はずな)ので、あとはユーロドルを売り込むだけである。同じ売るならば、1.39台など、思い切り安いほうがよい。
日本時間 17時45分
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