8月1日(月)日本時間の午前9時40分ごろ、米国のオバマ大統領は「債務上限引き上げ・債務削減で合意に達した」との声明を発表した。
これを受けた動きは米ドル高というよりは、リスク選好的な全面的円安となっている。
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債務上限引き上げ問題が解決しないまま、米国の経済指標で思わしくない結果が出るなどして、前週末の米ドル/円は76円台まで大きく下落していた。
しかし、週明けの米ドル/円相場は上昇して始まり、さらに債務上限引き上げ問題解決の声明が発表されたことにより、大きく上昇、一時78円台に載せた。
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そこから少し調整し、午前10時17分現在の米ドル/円相場は77.8円台で推移している。
(ザイFX!編集部・井口稔)
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