本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計発表明けでの動向』と『日本、米国、カナダが休場となる点』、そして『欧州の債務問題』と『金融市場のリスク許容度』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・欧)トリシェECB総裁の発言
・米国の雇用統計発表明けとなる点
・中国市場が連休明けとなる点
・日本、米国、カナダが祝日で休場となる点
・金融市場のリスク許容度
・欧州の債務問題が主因での欧州不安
・他の金融市場の動向
・世界経済の先行き懸念(欧米の景気先行きが主体、中国の動向も)
・欧州各国の国債の動向
・日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
・金融当局者や要人による発言
・FOMC議事録の公表(9月20日・21日開催分)を控える点
・G20財務相・中央銀行総裁会議の開催(14日・15日開催)を控える点
などの要因に注意。
★★★
米国の雇用統計発表明け。
中国市場が連休明けで、日本、米国、カナダが祝日で休場。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度(株式市場主導)、世界経済の先行き懸念などを主要因に大きく上下している。
先週末の相場は、米国の雇用統計発表や格付け機関によるイタリアとスペインの国債格下げの影響で大きく動いた。
本日は、米国の雇用統計発表明けでの動向に注視しながら、引き続き欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念での方向性を見極めたい。
とは言っても、本日が日本と米国が祝日で休場となるため、本格的な週明けは明日となる可能性も高い。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→日本、米国、カナダが祝日で休場となるため、どこまで反応するか
・翌7時00分:欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第
10月10日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計発表明けとなる点
▼10日(月)が、日本&米国&カナダで祝日で連休となる点
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の債務問題が主因での欧州不安
▼主要な株式市場の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米の景気先行きが主体、中国の動向も)
▼主要な経済指標の発表
▼FOMC議事録の公表(9月20日・21日開催分)
▼G20財務相・中央銀行総裁会議の開催(14日・15日開催)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の国債の動向(米国の長期金利に影響、長期国債入札が相次ぐ)
▼欧州各国の国債の動向
▼日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州議会の本会議の開催(12日・13日開催)
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10月10日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計発表明け ・中国市場が連休明け ・日本、米国、カナダが祝日で休場 |
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09:30 | 豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | -0.6% | ||||||||||
15:00 | 独)経常収支 | × | +51億 | +75億 | ||||||||||
独)貿易収支 | × | +95億 | +104億 | |||||||||||
15:45 | 仏)鉱工業生産 | △ | - | +1.5% | ||||||||||
17:00 | 欧)コンスタンシオECB副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
翌 07:00 |
欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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レンジを見極めて、ロングヨリで
米国の雇用統計発表明けで見極め中
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