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西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」

ユーロの行方はEU首脳会議で決まる!
具体策がなければマーケットの混乱は確実

2011年10月20日(木)15:46公開 (2011年10月20日(木)15:46更新)
西原宏一

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 みなさん、こんにちは。

■注目のEU首脳会議を前に、当局の足並みが乱れている

先週のコラムでご紹介したとおり、「欧州当局が金融機関に対する公的資金注入に踏み切る」と報じられたことから、ユーロ圏の債務問題は一時沈静化しました「欧州当局者の団結でリスク回避シナリオは大幅に後退。ユーロの上値メドは1.4ドルか」を参照)

 為替市場では、ユーロや、リスクアセット通貨の豪ドルなどの買い戻しが活発化しています。

 週明けの10月17日(月)の欧米市場では、先週のコラムでもご紹介した、ユーロ/米ドルの戻りのメドと見られていた1.4000ドルをトライするような展開となり、その手前の1.3916ドルまで反発しています。

ユーロ/米ドル 4時間足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 4時間足

 このユーロのリバウンドには、10月23日(日)のEU(欧州連合)首脳会議に対する市場の期待が反映されていると言えるでしょう。

 10月18日(火)には、英国のガーディアン紙が「フランスとドイツがEFSF(欧州安定化基金)の救済資金を2兆ユーロまで拡大することに合意した」と報道したため、これが市場の期待感を高めました。

 ところが、この期待感に水を差したのが、ドイツ財務省広報官の「EFSFの上限は4400億ユーロで、これは確かなものだ」との発言です。これは、前述のガーディアン紙の報道を完全否定したことになります。

週末のEU首脳会議に向けて、市場の期待感が高まっていたところにドイツの報道官から否定的な発言が飛び出したため、ユーロ/米ドルはあっさり反落しました

 10月20日(木)の東京市場では、ユーロ/米ドルは一時1.3711ドルまで値を下げています。

■今週は1.3600~1.4000ドルのレンジの中で乱高下している

 さて、今週に入って、メディアでは連日のようにギリシャにおけるデモの様子が報道されています。映像を見ているかぎりは小競り合いなどはなさそうですが、火炎瓶が炎上している映像はちょっとショッキングです。

この映像を見ている一般のドイツ人は、「救済してやると言っているのに、この騒ぎはなんだ!」という印象を持つのではないでしょうか?


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