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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

いつの間にやらレンジ相場のユーロ、
今晩のADP雇用は注目すべし!

2011年11月30日(水)18:12公開 (2011年11月30日(水)18:12更新)
持田有紀子

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 どうも最近はユーロも値動きに乏しくなりつつある。ユーロドルの1.32台では買ってみて、そして1.34台に近づくと売り体制に入る。これでは1.33台が中心のレンジ相場だと認めているようなものだ。まあ、想定レンジをはずさない限りは、確かに大きくやられることもないし、たとえ逆張りになっても攻めてはいける。しかし値幅が少ないし、同じようなところをやっているので、つまらないのは事実だ。

 昨日の欧州時間も1.33台の中盤で始まった。スタンスは変わらずで、1.32台ではロングに傾けて、1.33台の後半からは売り姿勢で臨む。特別な材料が出れば別だが、それ以外はトレンドフォローはやらない。イタリアの3年債の入札は無事に済んで、いつものように安心感からユーロ買いとなった。ユーロドルは前日の高値を越えてきて1.34台に乗せてきた。

 ここまでくればロスカットベースの買い戻しなども当然出てくるはずで、ものの勢いでもう30ポイントも上がりそうなものだ。しかし一瞬、1.3445あたりまで上昇しきった後は、急速にしぼんだ。

 やはり落札利回りが7.8%を越えてきており、前回分の4.93%と比べても格段に悪化しているのが嫌気されたのだろう。私も上昇局面ではユーロ売りに手が出なかったが、下落局面では大いに喜んで売る。1.3388でしか売れなかったが、まあ仕方がない。

 アーリーニューヨークの時間帯に、アメリカン航空が破産申請したという話が出てきた。これによって高値追いをしていたグローベックスでの米国株も急落に転じ、マーケット全体がリスク回避の方向へと動き出した。ユーロも当然に売られ、1.33台の前半まで下落。1.32台まで下がると思っているので、利食いはじっと我慢した。

 2度目の下値トライで確かにユーロドルは1.32台に突入したが、それで達成感が出たものか、あっという間に50ポイントほども押し返されてしまった。うーん、もうこうなったら次の押し目では確実に拾うと思って待つことにした。

 もちろん、このまま上がってしまう可能性もある。1.3380くらいでは最低でもやめてしまわないと、利益がすべてなくなる。待っては見たものの、消費者信頼感指数が出た後あたりからは妙に相場が小動きとなり、1.3330で買い戻すのがやっとだった。ちょっとくたびれ儲けのニューヨークの午前だった。

 結局、ニューヨークのコアタイムでのユーロドルのレンジは1.3300-1.3360といった感じの狭いレンジで終始。今日のアジア時間でも、そのレンジ内におさまっている。私はそのレンジをはみ出したところから逆張りをしたいと考えている。当分はユーロは多少の材料が出ても、大きく変動することはないだろうと見ている。

 今晩はいろいろと指標が出るが、いちばんの注目はADP雇用指数だろう。予想では13万人の増加となっているが、10万人から15万人の間では、今の欧州危機におびえるマーケットでは反応薄だろう。10万人を割り込んできたら、確実にリスク回避が起こるので、ユーロ円でショートにしたほうが効率が良さそう。15万人を越えてきたら、今度はドル買いになる可能性も高いので、ユーロドルのショートがよいのかもしれない。


日本時間 18時00分
 


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