本日の為替相場の焦点は、『英国が休場となる点』と『米国の追加金融緩和観測』、そして『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題懸念』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・17時00分:独)IFO景況指数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週明け要因
・英国が祝日(サマーバンクホリデー)で休場
・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、他
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日で、英国が祝日(サマーバンクホリデー)で休場。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けからジリジリとドル売りヨリの流れで、FOMC議事録の公表でドル売りの流れが更に加速したが、週末は調整が主体となった。
週明け&英国市場休場の本日は、引き続き欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が焦点。
その他、独)IFO景況指数の発表や米国の追加金融緩和への思惑も重要。
また、8月は年に数回ある大量の米国の長期国債の償還・利払いの月でもあり、月末に向けてレパトリ絡みでの動きなどにも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表での影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
8月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼8月・月末要因
▼米国の長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日・7年債)
▼米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表
▼来週にECB理事会(金融政策の発表あり)を控える点
▼バーナンキFRB議長の発言(ジャクソンホール)
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響)
▼欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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8月27日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・英国が祝日(サマーバンクホリデー)で休場 ・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、他 |
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08:01 |
英)ホームトラック住宅調査 [前月比/前年比] |
× | - | -0.1% | ||||||||||
- | -0.5% | |||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】 | × | - | -6.8% | ||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.9% | -1.5% | |||||||||||
+1.4% | +1.3% | |||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 102.7 | 103.3 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 110.8 | 111.6 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 95.0 | 95.6 | ||||||||||||
19:00 | 米)エバンズ:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -6.5 | -13.2 | ||||||||||
25:00 | 欧)アスムセンECB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
25:15 | 米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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様子見
下落待ちのショート追随狙い
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