本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『日本の金融政策への思惑や円先安観での動向』や『ドル円の100円大台を巡る攻防』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:豪)景気先行指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)公共部門ネット負債
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・21時45分:加)カーニーBOC総裁の発言
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→アップル、AT&T、テキサス・インスツルメンツ、ユナイテッド・テクノロジーズ、コーチ、トラベラーズ・カンパニーズ、ブロードコム、アムジュン、デュポン、その他
・米国の長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
・明日に『RBNZ政策金利&声明発表』を控える点
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・ドル円の100円大台を巡る攻防
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑(5月1日にFOMC結果発表を控える)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
本日は、米国の2年債の入札が行われる他、明日に『RBNZ政策金利&声明発表』を控える。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に、米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週明けの金相場やNYダウの暴落で大きく上下し、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議への思惑や結果でドル円は大きく上昇し、ユーロドルは上下に振れた。
週明けの為替相場は、G20財務相・中央銀行総裁会議明けの影響で、ドル円もユーロドルも上方向に小幅に窓を空けて始まった。その後、ドル円は100円大台を巡る攻防で、ユーロドルはECBの金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度で大きめに上下している。
本日の為替相場は、ドル円の100円大台を巡る攻防に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、日本の金融政策への思惑や円先安観での動向、金融市場のリスク許容度、金や原油などの商品市場の動向に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時00分:豪)景気先行指数
→発表での影響はまずまず
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
→発表での影響はなかなか。中国の景気先行きや金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
→発表での影響はなかなか。欧州市場が動き出すキッカケにもなりやすい
・17時30分:英)公共部門ネット負債
→発表での影響はまずまず
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい
・21時45分:加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→注目度も高く&影響度も大きく、発表での動向にも注意したいが、それ以上にNYダウや金融市場のリスク許容度の方向性が重要
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑次第で大きく動くキッカケになりやすい
4月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
▼今週に、RBNZとBOJの金融政策の発表
▼経済・物価情勢の展望(展望レポート、年に2回のみ)の公表
▼今週に、米国の長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼来週(5月1日)にFOMC結果発表を控える点
▼来週(5月2日)にECB理事会結果発表を控える点
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼ドル円の100円大台を巡る攻防
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の長期金利の動向
▼米国の金融政策への思惑(5月1日にFOMC結果発表を控える)
▼欧州債務問題への思惑
▼キプロス問題での影響
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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4月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→アップル、AT&T、テキサス・インスツルメンツ、ユナイテッド・テクノロジーズ、コーチ、トラベラーズ・カンパニーズ、ブロードコム、アムジュン、デュポン、その他 ・明日に『RBNZ政策金利&声明発表』を控える点 |
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09:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.2% | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI | ○ | 51.5 | 51.6 | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | △ | +18.0億 | +21.0億 (+20.0億) |
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16:30 | 独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 51.0 | 50.9 | ||||||||||
独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 49.0 | 49.0 | |||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 46.5 | 46.4 | ||||||||||
欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 46.7 | 46.8 | |||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | +138億 | +44億 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | -13 | -15 | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.3% | +1.0% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.6% | +0.5% | ||||||||||||
21:45 | 加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.7% | +0.6% | ||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 41.6万件 | 41.1万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +2 | +3 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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上昇加速時や下落後の反発時に、ロングで。※調整入りも考えられるため、ポジション量を落として慎重に
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)