ザイFX!読者などのトレード成績は超優秀!
「2012年10月から2013年3月まで100万円弱の資金で運用し、数十万円を稼ぎました。トレードスタイル? デイトレからスイングトレード程度で米ドル/円を取引しています。取引の参考にしているのは、ザイFX!や西原宏一さん、羊飼いさんの情報ですね」
お見事な好成績。ぜひ、その詳細を聞いてみたいのだが、でもコレ、実在する誰かのコメントじゃない。ザイFX!読者などの平均像なのだ。
ザイFX! THE MOOK編集部では5月31日(金)発売のムック本『ザイFX! THE MOOK』発売に向けて大アンケートを実施した。

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その結果をまとめると、冒頭のような「平均像」が浮かび上がってきたのだ。
損した人は2割だけ。やっぱり円安=大チャンス!
「アベノミクス円安」とも「アベクロ円安」とも言われる昨年来の驚異的な円安。当サイトでも、昨年12月からの4カ月で●千万円を荒稼ぎした羊飼いさんのトレードを紹介したが、みんなもチャンスをとらえられたのだろうか。
【参考記事】
●羊飼いがバカになって荒稼ぎした4カ月(1)億を稼ぐ人はみんなバカになっている!?
●羊飼いがバカになって荒稼ぎした4カ月(2)●千万円稼いだスキャルの手法とは?
ザイFX! THE MOOK編集部が行った大アンケートでは、損をした人は2割ほど。残り約77%の人がトントン以上に儲かっているという驚きの結果が! やっぱり円安は、FXの大チャンスなのだ。

アベノミクス円安でみんないくら儲けたの?
もっと気になるのが、「みんな、いくら儲かってるのか」ということ。みんなのお財布の中身もコッソリ教えてもらっちゃったのが下のグラフだ。

多いのは、50万円までのゾーン。「0~10万円未満」と「10万~50万円未満」を足すと6割以上になる。
少ないように思うかもしれないが、アンケートでは運用資金も聞いている。運用資金は100万円までの人が56%ほどだったので、おおよそのイメージとして「100万円の運用資金で2、30万円を稼ぎだした」といったところ。
利益率としては、かなり高い!
今回のアンケートでは、その他にも「よく使うテクニカル指標」(1位は、やっぱり移動平均線)や「一番使っているFX会社」「参考にしている情報源」なども聞いている。
みんながどんな情報を見て、どうトレードしているのか、気になる結果は『ザイFX! THE MOOK』にて!
「年内110円」を予想する声が多数派
かなりの猛者揃いであることがわかった当サイトの読者をはじめとしたFXトレーダーたち。今後をどう見ているかというと、「今後も円安は続く」と考える人が、83.5%と圧倒的多数。水準でいうと、「年内にも110円台へ」と予測する人が多かった。
これからも、まだまだチャンスは多そう。
じゃあ、どう儲けたらいいのか。『ザイFX! THE MOOK』で提唱しているひとつが経済指標への着目。「為替市場を動かすのは経済指標」と羊飼いさんも教えてくれている。
為替市場は、どんな経済指標に今、着目しているのか、あの人に聞いてみよう。
読者が注目する雇用統計、その真のポイントは?
「やはり、米国の雇用統計です。特に注目したいのが2、3月のNFP(非農業部門雇用者数)が4月に大きく上方修正されたこと。これによってNFPの過去6カ月平均が20万人台に乗りました。
5月は16万5000人で20万人台には届きませんでしたが、6月に再び20万人台に乗ると、6月18日(火)、19日(水)に開催されるFOMC(米連邦準備制度理事会)でQE3の規模縮小や『出口戦略』への期待が高まります」

そう教えてくれたのは、欧州在住の元為替ディーラー・松崎美子さん。

米雇用統計は、短期的な値動きだけが注目なんじゃない。米国の金融政策を占う重要なヒントなのだ。
【参考記事】
●ロンドン在住トレーダー・松崎美子さん(1) 元ディーラーの意外すぎる情報源とは!?
「円安主導」から「米ドル高主導」の米ドル/円上昇へ
「QE3の減額、出口戦略期待の高まりは米ドル高につながりますから、基本的には米ドル/円の上昇材料。これまでは日本の材料による円安でしたが、これからは米国金融政策の出口期待による米ドル高で、米ドル/円の上昇が期待されます」
これまではアベノミクス円安での米ドル/円上昇だったが、これからは米国側の出口期待での米ドル高による上昇が濃厚なのだ。
「少し先になりますが、8月末には例年注目される『ジャクソンホール経済政策シンポジウム』があります。ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演で出口戦略への手がかりとなる発言があるかも。ただ、この時までには相当、米ドル高が進んでいるのでは、と思います」
先ほどアンケートでは83.5%の人が円安の継続を予想していたが、専門家の見方も同様だ。今回のアベノミクス円安に乗り遅れちゃった人も、まだまだ間に合う!
7月以降、英国での異次元な金融緩和が!?
それに松崎さんによると、注目すべきは米ドル/円だけじゃない。ほかにもチャンス通貨がありそうなのだ。
「日本の『異次元緩和』と同じように大胆な金融緩和が期待されているのが英国。7月から中央銀行の総裁が変わります。カナダ中銀の総裁を務めていたカーニーさんが異例の横滑りで、英国中銀の総裁に就任するんです」
黒田総裁就任後初となった4月4日(木)の日銀会合で、米ドル/円が爆騰したのは記憶に新しいところ。英国でも同じように異次元レベルの金融緩和策が打ち出されたら、ポンド安が一気に加速するかも。

(出所:MetaQuotes Software社のメタトレーダー)
新緩和策は7月4日か、8月7日か?
「最初のMPC(英金融政策委員会)は、7月4日(木)です。こちらの報道では8月7日(水)に発表される『四半期インフレレポート』が、カーニー総裁のお披露目になるのではと言われていますが、状況によっては、7月のMPCで新政策が導入される可能性も。いずれにしても、夏場以降の英ポンドは、新たな緩和策の導入により、下落が予想されます」
円安だけじゃなくって、英ポンド安を追いかけてみるのもおもしろいのかも。その他にもユーロ圏での「マイナス金利」導入など、注目すべき材料をたくさん教えてくれた松崎さん。
その詳細は、『ザイFX! THE MOOK』にて!
(取材・文/ミドルマン・高城泰 撮影/和田佳久)
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0.2銭原則固定 | 0.4銭原則固定 | 0.3pips原則固定 | 30ペア | 1000通貨 |
※日本時間9時~翌27時までの時間帯に適用されるスプレッド。スプレッドはすべて例外あり。ユーロ/円・ユーロ/米ドルは、2023年2月4日までのキャンペーンスプレッド | ||||
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