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ディーラー歴30年の超ベテランに聞く
FXで本当は大切な「第3の分析方法」とは?

 

本当に勝っている投資家がどこに着目して、どんなトレードをしているのか? それを知れば、勝てるトレーダーになれるかも!
ここでは、【レートで勝つ!】トレーダーの代表、ディーラー歴30年の超ベテラン水上紀行さんをご紹介します!

外国為替ストラテジスト。1978年三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。1983年よりロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かす。1995年より外資系銀行に転身、外国為替部長要職などを経て現在は個人としてディールするほか、個人投資家向けの情報配信などを手がける。

 

 「相場の分析ではテクニカル分析やファンダメンタルズ分析が二本柱とされますが、三本目の柱となるのが『値動き分析』なんです」

関連記事≫「テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、どちらが有効か?」

 耳慣れない言葉を口にするのはディーラー歴30年の超ベテラン・水上紀行さん。世界の三大為替市場である東京、ロンドン、ニューヨークを舞台に活躍してきた一流ディーラーだ。

 「FXの取引ツールには為替レートが表示された画面があります。チカチカしているあの動き方から為替レートの動き方を予測できるんです」

 その画面は「プライスボード」と呼ばれたり、「為替ボード」と呼ばれたりするが、どんな取引ツールにも必ずついている。会社によっては、上がると赤く、下がると青く光ったりもする。あの光り方、チカチカがポイントなのだ。

プライスボード(LION FXより)

■チカチカ、ピコピコで動き方がわかる?!

 「値動き分析はチャートでもできます。チャートを見ていると為替レートの動きに合わせて右端のローソク足がピコピコと伸びたり縮んだりしていますよね。あのピコピコにも、プライスボードのチカチカを見るのと同じ効果があります」

 ザイFX!のチャートは1分間隔での更新なので、ローソク足はピコピコと伸び縮みしないが、FX会社のチャートならリアルタイム更新。チャートが伸び縮みしているのがわかるはず。あのチカチカにピコピコから、どんなことが読み取れるのだろう。

 「為替市場に参加している人が、買いポジションを多く持っているのか、売りポジションを多く持っているのかがわかったり、『この価格が抵抗線になっているんだな』と気づけたりするんです」

■相場が急騰・急落するメカニズム

 株のように単一の市場がない為替では、全体のポジション状況を正確に示す指標がない。それを値動き分析によって知ろうというのが水上さんの考え方。でも、そもそもの話、全体のポジション状況を知ったところで何の役に立つのだろう……?

 「相場が急騰するときって、どんなときだと思いますか?」

 相場が上昇するということは、買いたい人がたくさんいるとき。みんなが目一杯買いたいと思うから急騰するってことでしょ?

 「違うんです。新規で買おうという人は合計100万ドル買うとしたら、一気に100万ドルは買いません。少しでも有利なレートで買おうと20万ドルずつ5回にわけて慎重に買ったりするんです。新規のポジションが入るときは、一気にたくさんの注文が入るわけではないので、相場の動き方もジリジリしたものになるんです」

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