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プロも認める超人気アナリスト宮田直彦さん(2)
「目先は1ユーロ140円がメド! その後は…」

ユーロ/円に上昇サイン!

 前回の米ドル/円の見通しに続いて、その他の通貨ペアの見通しを三菱UFJモルガンスタンレー証券の宮田直彦さんに聞いていこう。

 宮田さんは経済紙が行なうアナリストランキングの市場分析部門ではトップ3の常連。宮田さんの見通しは、FXトレーダーなら絶対聞いておくべき! 今回はユーロ/円だ。

宮田直彦さん

 

 「(前回)米ドル/円が三角持ち合いを抜けた、とお話しましたが、ユーロ/円も同じくリーマンショック後から作っていた三角持ち合いを上抜けました。目先は上昇が濃厚でしょうね」

 米ドル/円と違ってユーロ/円が抜けたのは月足でのとても大きな下向きの三角保ち合い。単純に考えると、三角保ち合いの始点である139.22円がターゲットとなる。でも、ターゲットの話は後ほどまた。

 

「ボラタイルサイクル」が年末年初に到来! って、なに?

 前回の米ドル/円の見通しで宮田さんは「エリオット波動」を中心に分析してくれたが、今回、ユーロ/円の見通しの中心となるのは「サイクル論」だ。

 相場には一定のリズムがある。米ドル/円の分析では10カ月ごとに安値をつける「10カ月サイクル」があるとされるが、ユーロ/円にもサイクルがある。

 「サイクルには高値や安値だけでなく、値幅拡大などの時期が循環する『ボラタイルサイクル』もあります。ユーロ/円の場合は31~33カ月おきに値幅が大きくなったり、トレンドの転換が起こったりする傾向があります。

 

 前々回はリーマンショック前に169円まで上昇してから急落しましたし、その33カ月後の2011年4月には94円まで下落しました。次のボラタイルサイクルがくるのは今年11月から来年1月。ここへ向けて、次のターゲットと考えられる1ユーロ=140円程度まで上昇すると見ています」

 ここで宮田さんが挙げた1ユーロ=140円の根拠は、先ほどの三角保ち合いの始点となった高値。でも、それだけじゃない。

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