本日の為替相場の焦点は、『明日にFOMC結果発表を控えての思惑』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)第3四半期経常収支
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・24時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・ユーロ圏財務相会合
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(17日・2年債、18日・5年債、19日・5年インフレ連動債&7年債)
・明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える点
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)や米国の2年債の入札が行われ、明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える。
米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、第3四半期経常収支も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は週末に大きく上昇して節目となる直近高値を更新したが、その後は一時103円を割り込むなど調整が主体となった。一方、ユーロドルは何度も直近高値更新し続けていたが、週後半に反落した。
週明けの為替相場は、18日にFOMC結果発表を控えることもあり、ドル円もユーロドルも調整が主体となっている。
本日の為替相場は、明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える点に最大限注視しながら、引き続き米国の量的緩和縮小への思惑、主要な株式市場、米国の長期金利、欧州の金融政策への思惑などでの影響にも注意したい。
また、米国の中長期国債の入札や注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響はなかなか。
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)
→内容次第も今後の金融政策への思惑で、大きな変動のキッカケになりやすい。
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→消費者物価指数がメイン。発表でのポンドへの影響は非常に大きい。
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→ドイツのZEWがメイン。時間的に、欧州市場が動き出すキッカケにもなりやすい。
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)第3四半期経常収支
→本日は、消費者物価指数がメイン。
引き続き米国の株式市場や長期金利の動向が重要。
明日にFOMCを控えて米国の金融政策への思惑がどこまで高まるのかが重要。
・24時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第。
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→発言内容次第。
■12月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/16~)に、オーストラリア、英国の議事録公表と日本、米国の金融政策発表が予定
▼来週(12/23~)には、日本の議事録公表が予定されています(金融政策発表の予定はなし)
▼18日・水曜日にFOMC結果発表を控える
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(17日・2年債、18日・5年債、19日・5年インフレ連動債&7年債)
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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12月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ユーロ圏財務相会合 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(17日・2年債、18日・5年債、19日・5年インフレ連動債&7年債) ・明日に『米)FOMC政策金利&声明発表&FOMC経済・金利見通し公表&バーナンキFRB議長の記者会見』を控える |
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08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.3% | ||||||||||
09:15 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(12月3日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +15.4% | ||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.8% | +1.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+2.7% | +2.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.3% | |||||||||||
+0.9% | +0.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | +0.1% | ||||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +55.0 | +54.6 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +60.2 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | +11 | +11 | ||||||||||
22:30 | 加)製造業出荷 | ○ | -0.3% | +0.6% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | -0.1% | |||||||||||
+1.3% | +1.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
米)第3四半期経常収支 | B | -1002億 | -989億 | |||||||||||
24:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 55.0 | 54.0 | ||||||||||
24:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)2年債入札 | BB | 320億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期経常収支 | △ | -46.00億 | -12.52億 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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明日にFOMC結果発表を控えるため、基本的に様子見
明日にFOMC結果発表を控えるため、基本的に様子見
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