ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

西原宏一_メルマガ取材記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

リスク回避やや修正の動きでドル円反発、
今晩は住宅指標にも注目集まりそう

2014年01月28日(火)16:16公開 (2014年01月28日(火)16:16更新)
持田有紀子

【ヒロセ通商】ザイFX!限定 最大11000円キャッシュバック実施中!

 先週末の海外市場でのリスク回避がひど過ぎたせいもあって、週明けの昨日のアジア時間ではやや修正の動きが優勢となった。早朝こそドル円が101円台に突っ込むなど、テクニカルに準じた動きも見られたが、すぐに反転。

 ドル円もユーロ円もひたすら強かったというべきだろう。欧州序盤にはドル円は102.50をクリアに越えてきて、ちょっとドル円は売れない状況になってきた。朝から突っ込んで売っていたプレーヤーのショートカバーも起こるだろうからである。

 そして事実、欧州時間ではリスクテークを是認する材料も出てきた。まずはドイツの景況指数が良かったことで、欧州株は切り返した。通貨安で利上げと為替介入を繰り返してきたトルコが、28日に緊急会合を開くことになったようだ。

 またニューヨークオープン前の米企業決算では、心配されていたキャタピラーが良い結果となった。これらの材料によってリスクテークの意欲は強まり、グローベックスでの米国株は急反発。ドル円も102円台の後半まで上昇した。

 ドル円は102円台の推移が続くのではないかというのが私の見方だった。したがって102.90あたりまで進んだドル円の上昇を見ながら、売り場探しに専念。下がり出したら、追いかけて売り込む態勢で待った。

 だがドル円は103円台を試すことなく、ジリジリ下がりだした。私も売りそびれたと思いながらも、102.74でやっと売れた。このステージではドル円は102.92まで上がったのだから、買い戻しのストップ注文は102.95で置いておくことにした。

 米国株はさすがに強力に反発した形で始まった。好材料が並んだのだから仕方がない。ドル円も私のコスト付近でウロウロしている。次に材料があるとすれば、新築住宅だ。これが良ければ、今晩のところは取引中止となるだろう。とりあえず0時まで待ってみて、それまでは今のストップ注文がつかないことだけを祈るのみだ。

 住宅のデータは悪かった。どのくらい悪かったのかは見ていなかったが、ドル円も米国株もそれを機に急落に転じたのだ。一回目の押しでドル円は102.40割れまで差し込んだ。ちょっと反発したが、米国株が下がり続けているので安心感は高い。

  しかし30分も待って、ようやく同じところまで下がってきたときには、ちょっと疲れも出てきたので利食ってしまった。その後は寝てしまったが、夜中の2時過ぎから米国株は一段安をしており、また日経先物も14780円まで下げ幅を拡大。リスク回避が進むこととなったようだ。

 さて今晩はケースシラーの数字がちょっと注目を集めるだろう。なにせ昨日は新築住宅のデータで相場の流れが変わってしまったからだ。いまは米国株をはじめ、リスク資産の価格に敏感になっている微妙な時期でもあり、少しでも悪い数字が出るようならば、またリスク回避になることが予想される。トレーダーは予想屋ではないので予断を持って臨むのはいけないが、もしそうなった場合にエントリーできるように身構えておく必要はありそうだ。


日本時間 16時00分

 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2024年12月】ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

■持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」の関連記事

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
トルコリラスワップポイントランキング トレーディングビュー記事 人気FX会社ランキング
トルコリラスワップポイントランキング トレーディングビュー記事 人気FX会社ランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る