2月12日(水)■『[イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『今後の米国の金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『今後の米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・28時00分：米)財政収支
に注目が集まる。

米国以外では、
・時間未定：中)貿易収支
・17時15分：ス)消費者物価指数
・19時00分：欧)鉱工業生産
・19時30分：英)BOE四半期インフレレポート
・19時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
・翌6時30分：NZ)製造業PMI
に注目が集まる。

それ以外では、
・『米)イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)』明けでの影響
・日本が祝日明けでの影響
・INGグループ、ソシエテ・ジェネラルの決算発表
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出懸や株価下落・通貨下落の加速への懸念
などの要因も重要。


★★★

本日は、日本が祝日明けで、『米)イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)』明け。
INGグループ、ソシエテ・ジェネラルの決算発表や英)BOE四半期インフレレポート＆カーニーBOE総裁の発言が予定されている。

米国の経済指標は、財政収支ぐらいしかなく、注目度はそれ程高くない。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、週明けに株式市場が大幅に続落した事で大きく動き、週末にかけてもECB金融政策結果発表や米国の雇用統計の発表で大きく動いた。

今週の金融市場は、昨日に大きな焦点だったイエレンFRB議長の議会証言・1日目を消化して、株式市場は大きく上昇＆米国の長期金利も上昇したことで、ドル円もユーロドルも堅調に推移している。

直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑での影響が重要。
本日は特に、『米)イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)』明けでの影響に注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・時間未定：中)貿易収支
→発表での影響は非常に大きい。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
特に豪ドルが影響を受けやすい。

・17時15分：ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響はそれなり

・19時00分：欧)鉱工業生産
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視したい

・19時30分：英)BOE四半期インフレレポート
・19時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
→英国の今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、大きな変動のキッカケになりやすい

・28時00分：米)財政収支
→本日の経済指標は財政収支ぐらいしかない。
時間的にも注目度的にもそれ程反応しないと思われる。
『米)イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)』明けでの影響が重要。
米国の株式市場や長期金利の動向での影響は引き続き要チェック。
ここに来て大きめに反発している米国の株式市場の方向性を見極めたいところ。

・翌6時30分：NZ)製造業PMI
→発表でのNZドルへの影響はまずまず


■2月10日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/10～)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はなし
▼来週(2/17～)は、日本の金融政策発表やオーストラリア、日本、英国、米国の議事録公表が予定
▼11日と13日に、イエレンFRB議長の議会証言(FRB議長による半期に一度の金融政策と経済情勢に関するもの)
▼ヘッジファンドの解約45日前ルールでの影響(2月15日)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼15日に、大量の米国の中長期国債の利払い償還日
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼ECB政策金利発表＆ECB総裁記者会見明け
▼米国の雇用統計発表明け
▼中国がチャイニーズニューイヤー絡みの連休明け
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼米国の債務上限引き上げ問題への思惑(次の期限は2月27日)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑

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2月12日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・『米)イエレンFRB議長の議会証言(下院委員・1日目)』明け ・日本が祝日の休場明け ・INGグループ、ソシエテ・ジェネラルの決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、その他
08:50		日)第三次産業活動指数	△	-0.3%	+0.6%
		日)機械受注 [前月比/前年比]	△	-4.0%	+9.3%
				+17.4%	+16.6%
未定		中)貿易収支	◎	+234.5億	+256.4億
15:00		日)工作機械受注【速報値】	×	-	+28.1%
17:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	-0.3%	-0.2%
				+0.1%	+0.1%
19:00		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	-0.3%	+1.8%
				+1.8%	+3.0%
19:30		英)BOE四半期インフレレポート	◎	-	-
		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
20:00		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	△	+0.4%	+1.2%
				+2.8%	+4.2%
24:30		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
		米)週間原油在庫	B	-	+44.0万
27:00		米)10年債入札	BB	240億ドル
28:00		米)財政収支	B	-100億	+532億
翌 06:30		NZ)製造業PMI	○	-	56.4
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

101円後半～102前半を底値として、ロングで押し目狙い

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様子見

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