本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『今日・明日に行われる[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの)]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)企業在庫
・23時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告についてのもの、1日目・上院銀行委員会】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月1日開催分)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時00分:日)BOJ半期展望レポート(中間評価)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌7時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表(米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期)→JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ヤフー、インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、その他
・今日・明日と[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの、15日・上院で1日目&16日・下院で2日目)]が行われる
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ポルトガルの銀行問題
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、15日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(7月1日開催分)]のほか、[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]及び[日)BOJ半期展望レポート(中間評価)公表]が行われる。
また、今日・明日と[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの、15日・上院で1日目&16日・下院で2日目)]が予定されている。
更に、先週末ぐらいから米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期となっている。
米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、輸入物価指数と企業在庫への注目度も高い。
経済指標以外では、 大手金融機関であるJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスの決算発表のほか、イエレンFRB議長の議会証言【1日目・上院銀行委員会】が予定されている。
イエレンFRB議長の議会証言は、 半期に1度の金融政策報告についてのもので、市場の注目度は非常に高い。これをキッカケに金融市場が大きく動き出す可能性もある。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、株安&米・長期金利安&ドル安の流れが優勢となって、ドル円は下落して一時101円割れを試し、ユーロドルはユーロ売りも重なって1.35後半~1.36半ばでの上下となった。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、主要な株式市場や米・長期金利が上昇し、ドル円もユーロドルも反発上昇している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と今日・明日に行われる[イエレンFRB議長の議会証言]、注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月1日開催分)
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時00分:日)BOJ半期展望レポート(中間評価)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で円が動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表でのポンドへの影響は大きめ。CPIがメイン。
・18時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑が高まればポンドが動くキッカケになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は大きめ。ドイツのものがメイン。
・時間未定:米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)企業在庫
・23時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告についてのもの、1日目・上院銀行委員会】
・翌7時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→本日の米国のイベントは、経済指標はNY連銀製造業景気指数と小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、輸入物価指数と企業在庫への注目度も高い。
経済指標以外では、 大手金融機関であるJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスの決算発表のほか、イエレンFRB議長の議会証言【1日目・上院銀行委員会】が予定されている。
イエレンFRB議長の議会証言は、 半期に1度の金融政策報告についてのもので、市場の注目度は非常に高い。これをキッカケに相場が大きく動き出す可能性もある。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き重要。
また、先週末ぐらいから米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期となっているほか、明日には[イエレンFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員】]と米)地区連銀経済報告(ベージュブック)が行われる。
■7月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ポルトガルの銀行問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(7/14~)に→日本、南アフリカ、カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼来週(7/21~)に→ニュージーランドの金融政策発表やオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・金融政策報告について、15日は上院で1日目&16日は下院で2日目)
▼16日(水)にFOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
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7月15日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・15日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表(米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期)→JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ヤフー、インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、その他 ・今日・明日と[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの、15日・上院で1日目&16日・下院で2日目)]が行われる |
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10:30 | 豪)RBA議事録公表(7月1日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | 日)BOJ半期展望レポート(中間評価)公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +34.2% | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
-0.8% | -0.8% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
+1.6% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.6% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
+2.5% | +2.4% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.5% | +2.5% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.1% | |||||||||||
+0.5% | +0.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
18:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
独)ZEW景況感調査 | ◎ | +28.2 | +29.8 | |||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +58.4 | |||||||||||
未定 | 米)JPモルガン・チェースの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックスの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | AA | +17.00 | +19.28 | ||||||||||
米)小売売上高 | AA | +0.6% | +0.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.1% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
A | +0.4% | +0.1% | |||||||||||
+1.1% | +0.4% | |||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | BB | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告についてのもの、1日目・上院銀行委員会】 | SS | 要人発言 | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.8% | +1.5% | |||||||||||||
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羊飼いの都合により、7月7日~7月16日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、7月7日~7月16日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)