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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

久々に1.35台ミドルに下落のユーロドル、
ユーロ円ショートキープしリスクオフに期待

2014年07月17日(木)15:07公開 (2014年07月17日(木)15:07更新)
持田有紀子

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 昨日の欧州序盤では、ユーロがやや軟化。ユーロドルは1.3600をはさんで上下20ポイントほどの値動きに徹していたが、それがようやく下抜けした感じである。これから下向きのバイアスが強くなろうことも予想される。私もユーロベア。このままプライスアクションに従ってユーロドルを売り込んでいってもいいのだが、昨日はあまりにも多くの経済指標が出る。不本意にアゲインストに持って行かれるのも嫌なので、ニューヨーク時間までは我慢することにした。

 ユーロドルの下値の目標は、やはり先月安値の1.3502であろう。これはユーロの利下げが決まってから最大の押し目である。そこから1.3700まで反発したのだが、よく考えてみると2カ月近くの間、ユーロドルは200ポイントも動いていないことになる。よく動くときだったらユーロドルの200ポイントは一日でも動いてしまうような値幅だ。いかに最近の為替相場が動きに乏しいことか…。ドル円に関しては言うまでもない。

 さてバンカメの決算発表が出て、それでグローベックスでは米国株が上昇基調に入った。米国株での注目ポイントは、S&P指数が今月の雇用統計の際につけた高値である1978.25を越えるかどうかである。テクニカル的にもその手前はたくさんのオファーにさらされるのは確実だ。それをこなして上伸できるのか。あと2ポイントのところまで急接近してきている。2ポイントいうことは、日経先物でいえば20円ほどの感覚だ。フッと吹けば届いてしまうような距離なのである。世界中の見つめる中で、21時半の経済指標へと突入していく。

 PPIは予想よりも高めだった。それにマーケットに反応したというよりも、ひとつの材料が終わったということで、これまで動かなかったプレーヤーも徐々に動き出す契機を与えることになった。ここから手を出していこうと考えていたのは私も同じである。そしていよいよS&P先物も最高値に並ぶところまで来た。これをブレークするかどうかはテクニカルでは示してくれない。

 ひっかかるだろういうだけで、抜けるかどうかは別の材料を待たねばならない。出来ることといえば、手前で逆張りして、抜けたらポジションをひっくり返すことだけである。PPIが高めに出たということもあって、米国債も下落。こちらも前日の安値にピッタリと値を寄せてきた。いわゆるリスクフルの状態である。ここは教科書的に逆張りで攻めようと思い、私はユーロ円を137.70でショートにした。米国株や米国債がリスクテークの方に抜けてきたら、ユーロ円も自動的に閉じる。

 米国株の現物が始まるのは、さらに待たねばならないが、運よく、S&P先物は高値に並んだだけで、まだ越えていない。こうなると利食い売りも急がれるはず。なぜならばこのまま米国株が高値追いをやめてしまえば、それはダブルトップを形成することになるからだ。そして米国株が高いながらも、売り先行で始まった。そしてユーロ円もスピードこそはないものの、それでも着実に値段は切り下がってきた。残念ながら翌日の私は早朝からこなすべき事務仕事が山積しているので、早めに寝ないといけない。だから自分のコストで買い戻しのストップ注文だけ置いておいた。

 朝起きて画面を見ると、それほども値段は動いていないが、ユーロ円は重い足取りのままだった。ユーロドルが安値攻めをしていたのも大きな理由だろう。米国株はやはり高値を越えられなかったようである。今日のアジア時間にはユーロ円は一段安した。私はいまのところ、137.50にまでストップレベルを下げて、様子を見ている。とりあえず買い戻しを急ぐ理由はない。

 今晩もミクロとマクロの指標が混在する。モルガンスタンレーの決算に始まり、住宅着工、フィリー指数などが出る。自分のポジショントークにはなるが、自分のもっぱらの興味はリスク下向きだけなので、米国株の切り返しにだけ注意している。


日本時間 15時10分
 

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