昨日はアメリカが休みだった。そのためもあって、週明けのマーケットでもあるにもかかわらず、アジア時間では朝からほとんど動意薄の状態が続いた。それでもドルの全面高という流れに変わりはなかった。ユーロドルは今年の最安値ゾーンで張り付き。そしてドル円も104円台に乗せたままで、下がる様子も見えない。
参加者も少ないので、マーケットの動きもないだろうとは思う。そしてグローベックスセッションもやってはいるが、これとても半日営業だ。しかも値段は動きていない。事実は米国株が歴史的な最高値圏にピッタリとくっついていることだ。何もしないものちょっと悔しいので、ユーロ円でもちょっと買っておこうかな。
まあ、それ以外にやることがないというのが実情だ。ユーロ円はアジア時間に136.65あたりまでの安値をつけていた。そこからちょっと戻り歩調の欧州序盤であったのだが、私は136.77でロングにした。10ポイントも動いてくれれば御の字と思ってのポジションである。
ドル円が堅調であったこともあり、ユーロ円はその後にスルスルと上がってきた。10ポイントしか期待していなかったのに、アゲインストにも会わずに136.90までもタッチしてきた。137円台に乗せてくれば、いっそうの買い戻しも入るかもしれない。そう期待している一方で、投げ売りのストップ注文を137.80まで上げた。これで目先の負けはなし(笑)。
ここまでは上手くいったのだが、これ以上の伸びが止まった。137円台に触ったりするものの、急伸しない。ずっと136.90アラウンドでの展開が続いた。どうせニューヨーク勢は少ないのだし、間もなく動かなくなる時間帯に入ると思うと、当初の予定通りに利食い売りするべきだろう。私は136.94でポジションをクローズした。
さて本日の東京時間、仲値決めを過ぎてもドル円は底堅く、ランチタイムまでに104.70まで上がってきた。ユーロ円も上昇である。そして欧州時間でもドル全面高の状態は続いていて、マーケット全体がリスクオンになっている。
今日が実質的な週明け相場となる。アメリカの経済指標はISMの景況指数しかない。そこで関心は歴史的な最高値に張り付いている米国株へと向かうことになる。これが大きく値崩れしない限りは、今晩もクロス円のロングで攻めてみたいと考えている。
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