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西原宏一_メルマガ取材記事
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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

約40%上昇! 史上最大の上昇周期にある
米ドル/円はすでに目標達成感たっぷり

2014年09月19日(金)17:38公開 (2014年09月19日(金)17:38更新)
陳満咲杜

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■米ドル/円上昇時における日柄と値幅の関係とは?

 しかし、過去の相場をよく見てみるとわかるように、米ドル/円の上昇幅は、1つの変動につき、日柄(期間)や値幅の制限があり、また値幅が大きければ、日柄が少なくなる(反対に日柄が大きければ、値幅が制限される)といった現象がみられる。

 過去の上昇局面では、1999年11月安値から2002年1月高値まで約33%の上昇率を記録。1988年11月安値から1990年4月高値までの上昇局面における値幅も、ほぼ同じである。 

米ドル/円 月足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 ただし、前者の約2年2カ月という日柄に対して、後者は1年5カ月しかなかったから、1995年以降、米ドルの上昇期間が長くなったという傾向がわかる。

 なぜなら、2005年1月安値から2007年6月高値までの上昇期間も約2年5カ月となり、より長くなっていたことが確認できるからだ。しかし、上昇率は約22%しかなく、むしろ緩やかな上昇に留まったことも確認できる。

■2年10カ月、約40%! これは「史上最大の上昇周期」

 では、今回はどうなっているだろうか。

 2011年安値から今までの上昇を1つの波動とみなした場合、すでに2年10カ月を記録、本日(9月19日)ザラ場高値の109.45円で計算すると、約40%に近い上昇率を示している。日柄、値幅とも拡張され、事実上、「史上最大の上昇周期」を記録しているとみる。 

米ドル/円 月足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 そう書くと、「何を言う、1995年から1998年の上昇率を見てみろ」という反論がすぐ飛んでくることも容易に想像できるが、肝心なのは「1つの波動という定義」で、それによって見方と結論が違ってくるだろう。

本コラムが指摘したように、2011年安値から、米ドル/円は1回も10円以上の調整がなかったから、10円以上の下落幅を基準にして1つの波動を区別すれば、状況ははっきりみえるだろう。

【参考記事】
ドル/円はもう1~2円上値余地はあるが、10円超の本格調整ありという見方は堅持(2014年9月5日、陳満咲杜)

 米ドル/円は1995年安値80.43円から1998年高値147.63円まで急騰したわけだが、途中、1997年4月高値127.40円から同6月安値111.26円まで16円も急落したので、1995年安値を起点とした上昇波は、実際には最長でも1997年4月高値をもっていったん完成したとみるべきだ。

米ドル/円 月足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 この上昇波は、上昇率こそ58%を超えていたが、期間は2年程度に留まり、15~16年サイクルの起点として「異例」の上昇波を形成したとしても、その後、急落したことは既述のとおりだ。

 また、10円を超える下落幅を基準として再度検証していくと、前述の1999年安値から2002年高値までの上昇は、1つの波動として見られなくなるから、1995年安値からの急騰や2011年安値から今までの急騰が、いかに異例だったのかをよく理解できる。

 では、どちらがより異例かというと、筆者は今回だとみる。その詳細については、また次回にて詳説したい。

(14:00執筆)

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