本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]の発表』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月7日・8日開催分)
・時間未定:中)貿易収支
・10時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・16時15分:ス)消費者物価指数
・17時30分:英)貿易収支
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・米国の主要企業の決算発表
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、[日)BOJ議事要旨公表(4月7日・8日開催分)]と[豪)RBA四半期金融政策報告]が行われる。
米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]がメイン。
[米)雇用統計]は、金融市場にとって「月に1度のビッグイベント」と言われるほど注目度及び影響度が高いもの。この発表次第ではこれまでの流れが大きく変わる事もあり得る。
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、4月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初こそドル買い・ユーロ売り方向に傾いたが、その後一転してドル売りが優勢となって、ドル円は一時119円前半まで下落し&ユーロド ルは一時1.137直前まで上昇した。しかし、昨日の相場で米・雇用統計を間近に控えて、株式市場と共に反発している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)雇用統計]の発表次第。この発表では金融市場全体が大きく変動しやすく、その内容次第ではこれまでの流れが大きく変わる事もあり得る。
その他、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月7日・8日開催分)
→内容次第も、反応は限定的か
・時間未定:中)貿易収支
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で関連性の深い豪ドルへの影響にも注視
・10時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→四半期に1度行われるもの。今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・16時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響は大きめ
・17時30分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時15分:加)住宅着工件数
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
→米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]がメイン
[米)雇用統計]は、金融市場にとって「月に1度のビッグイベント」と言われるほど注目度及び影響度が高いもの。この発表次第ではこれまでの流れが大きく変わる事もあり得る
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定
本日の為替相場は、[米)雇用統計]の発表次第。
その他、米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題なども重要
■5月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/4~)に→オーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(5/11~)に→英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[米)FOMC政策金利&声明発表]明け
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼8日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼4日(月)・5日(火)・6日(水)に日本が連休で休場
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5月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(4月7日・8日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +396.0億 | +30.8億 | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 3.3% | 3.4% | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 | × | +200億 | +192億 (+195億) |
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独)経常収支 | × | +200億 | +166億 | |||||||||||
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.2% | |||||||||||
+0.5% | -0.3% | |||||||||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
-0.9% | -0.9% | |||||||||||||
17:30 | 英)貿易収支 | ○ | -98.00億 | -103.40億 | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 18.20万件 | 18.97万件 | ||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 6.9% | 6.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -0.50万人 | +2.87万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +22.8万人 | +12.6万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.4% | 5.5% | ||||||||||||
22:45 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫 | C | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
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米・雇用統計の発表での変動や流れに臨機応変に
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