本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]の発表での影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日から[米国が独立記念日絡みの連休入り]となる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・17時30分:英)建設業PMI
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨(6月3日開催分)
・24時10分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め要因&四半期初め要因(7月の月初め2日目の営業日)
・明日から[米国が独立記念日絡みの連休入り]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・ドイツ国債の利回りの動向
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日は、[欧)ECB理事会議事要旨(6月3日開催分)]や[欧)ドラギECB総裁の発言]が行われる。
また、明日から[米国が独立記念日絡みの連休入り]となる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]がメイン。
その他、[米)製造業受注指数]も発表される。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
※[米)雇用統計]は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言われるほど注目度及び市場影響度が大きいもの。この発表内容とその後の流れ次第ではここまでの流れが一変する可能性も。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ギリシャのデフォルトが現実味を帯びたことでユーロ売りとリスク回避の流れで大きく窓を空けてスタート。その後、ドル円は上値重く 122円台での揉み合い&ユーロドルは反発上昇してイッテコイとなった後に再度下落する展開に。そして、米国の雇用統計の発表を直前に控えた昨日の相場で は、ドル円は上値を試し&ユーロドルは下値を試している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)雇用統計]の発表での影響に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、月初め要因&四半期初め要因(7月の月初め2日目の営業日)や明日から[米国が独立記念日絡みの連休入り]となる点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨(6月3日開催分)
→未知数。何かしらサプライズがない限り影響は限定的となりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
・23時00分:米)製造業受注指数
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]がメイン
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
月初め&四半期初め(7月の月初め2日目の営業日)
明日から[米国が独立記念日絡みの連休入り]
本日は[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れが全て
この変動次第でここまでの流れが一変する可能性も
・24時10分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第。ギリシャ関連や金融政策に関する発言があれば大きく動くキッカケにも
■6月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼金融当局者や要人による発言
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼今週(6/29~)に→主要国の金融政策発表も議事録公表も予定されていない
▼来週(7/6~)に→オーストラリアと英国の金融政策発表や米国の議事録公表が予定
▼30日(火)にギリシャによるIMFへの支払い期限
▼2日(木)に[米)雇用統計]
▼3日(金)に米国の独立記念日の振替休日(米国市場休場)
▼6月の月末要因&四半期末要因
▼7月の月初め&四半期初め要因
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7月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め&四半期初め(7月の月初め2日目の営業日) ・明日から[米国が独立記念日絡みの連休入り] |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ○ | -22.25億 | -38.88億 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 56.5 | 55.9 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
-2.0% | -2.2% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨(6月3日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 27.0万件 | 27.1万件 | ||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +23.3万人 | +28.0万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.4% | 5.5% | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.5% | -0.4% | ||||||||||
24:10 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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[米)雇用統計]の発表までは押し目狙い(ロング)&回転で、発表後は発生した流れに臨機応変に
[米)雇用統計]の発表までは戻り目狙い(ショート)&回転で、発表後は発生した流れに臨機応変に
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