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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ギリシャで法案化成立しEU各国の番、
盛り沢山な指標だがドル高の動きウォッチ

2015年07月16日(木)16:00公開 (2015年07月16日(木)16:00更新)
持田有紀子

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 昨日は欧州序盤でドル円は123円台の中盤であった。もちろんギリシャ議会での法制化が待たれるところ。私は前日のドル円の高値が123.70あたりだったので、それをバックにショートポジションを持ちたいと思っていた。だから123.62でドル円を売って行った。

 その買戻しは123.75で置いておくので、あまりリスクは取っていない。それだけギリシャ問題がどっちに転ぶかわからないからだ。すんなり法案が通過すると思えないが、それでも市場のコンセンサスとしてはなんとかなると見込んでいる。

 アメリカの経済指標の時間まで、ドル円はフェイバーに動いた。つまり下がってきたのだ。もっと落ちないかなと期待していたが、経済指標の内容が良かったのだろう、ドル円もユーロドルもドル高に進んだ。いちおう注意はしていたので、すぐに買い戻しに入って、なんとか自分のコスト近辺で買うことができた。

 ドル円は123円台の後半まで上昇し、そのまま高値張り付きへ。124円台は何度もトップを付けているので、そのあたりには大量のオファーの存在もいしきされるところ。だからなのか、相場の上げが止まった。ユーロドルも深く下押し。1.0935あたりまで約100ポイント下げてしまった。

 注目されていたイエレン議長の発言内容は、おおむね予想通りだった。21時半くらいにドラフトが公表されて、その中身は従前のものと変わりがない。利上げは年内に行うのが妥当とし、しかし利上げペースは緩やかなものというもの。やはり利上げのタイミングよりも、そのペースを重視したものだった。米ドル金利は短期も長期も低下に向かうこととなった。それでもドル高の流れはやまなかった。

 私は早々に寝てしまったが、夜中にギリシャの国内で市民と警官隊との衝突があったようだ。それでマーケットは瞬間的にリスクオフになりかけたが、ニューヨーククローズにかけて米国株も値を戻し、まあ、これも織り込み済みということで処理されてしまったようだ。

 その懸案のギリシャ問題も、今日のアジア時間になって議会を通過した。EU側の求める緊縮策を受け入れたのだ。予想通りだとは言いながらも、グローベックスでは米国株が昨日の高値を超えてきたりしていて、リスクテークの勢いが強まっている。

 今晩もアメリカの経済指標がたくさん出る。だからニューヨークオープンから動き出すものと思われる。ギリシャ問題は当面の危機を脱したわけで、これ以上の材料視されることはないだろう。ここ2日間で顕著になってきているドル高の相場が、どこまで続くのかをしっかりとウオッチせねばと考えている。


日本時間 15時20分
 

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