本日の為替相場の焦点は、『先週から加速している株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れ』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・09時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
・明日に[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]を控える
・先週から加速している株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れ
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・人民元の切り下げ
・ギリシャ問題
などが重要。
★★★
明日に[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]を控える。
米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)2年物価連動債入札]や[米)5年債入札]、[米)週間原油在庫]が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、先週加速したドル売りの流れが週明けに怒濤の加速。ドル円は一時116円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.17前半まで上昇。そこから一旦はドルの買い戻しが優勢になるも、再度ドル売りが優勢な展開となっている。
直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の利上げ時期への思惑、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、先週から加速している株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが継続するかどうかが重要。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)5年債入札]、明日に[ジャクソンホールで金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]控える点での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・09時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、発言での豪ドルへの影響は非常に大きくなりやすい
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)5年債入札
→米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)2年物価連動債入札]や[米)5年債入札]、[米)週間原油在庫]
週明けのセリングクライマックス的な怒濤の変動で一旦は収まっているかに見える金融市場だが、まだ一連の問題は終息しているとは言えず、まだしばらくは上下のブレは大きいままだと思われる
直近では、先週から加速している株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが継続するかどうかが最も重要なポイント
また、明日から[ジャクソンホールで金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]が行われる
■8月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/24~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(8/31~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)]明け
▼27日~29日にジャクソンホールで金融・経済に関するシンポジウムが開催
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
▼来週に[米)雇用統計]の発表を控える
▼来週に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
▼8月の月末要因
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8月26日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・明日に[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ◎ | -6.00億 | -0.60億 | ||||||||||
09:05 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +18 | +21 | ||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -0.4% | +3.4% | ||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.3% | +0.8% (+0.6%) |
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23:00 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +262.0万 | ||||||||||
26:00 | 米)2年物価連動債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
米)5年債入札 | BB | 350億ドル | ||||||||||||
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大変動直後でボラティリティが大きくなっているため、我慢の様子見
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