本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利&声明発表]後のドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時10分:米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・09時30分:豪)第3四半期輸入物価指数
・17時55分:独)失業率&失業者数
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・翌6時45分:NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC政策金利&声明発表]明け
・中国共産党第18期中央委員会第5回総会(26日~29日開催)
・欧州の大手金融機関の決算発表→バークレイズ、ドイツ銀行、その他
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アムジェン、コカ・コーラ、CMEグループ、コノコフィリップス、エレクトロニック・アーツ、エクスペディア、リンクトイン、マスターカード、MGMリゾート、スターバックス、タイム・ワーナー、エクセル・エナジー、その他
・明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
などが重要。
★★★
本日は、[米)FOMC政策金利&声明発表]明けで、日本時間早朝に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]が行われる(※記事更新時には発表済み)。
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費]、[米)中古住宅販売保留]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言]の他、[米)7年債入札]や複数の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、10月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初からドル円はジリジリと120円前半まで下落した後に上値重く推移し&ユーロドルは小幅上昇した後に1.10半ばで揉み合いとなっていたが、昨日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けてドル買いが加速。ドル円は121円前半まで上昇し&ユーロドルは1.09前半まで下落している。
本日の為替相場は、[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けてのドル買いの流れが続くかどうかが最も重要となる。
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視したい。
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える点にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→政策金利は据え置きがコンセンサスで、サプライズはないと思われるが、声明などで今後の金融政策への思惑が高まりやすく、NZドルが大きく動くキッカケになりやすい
・09時30分:豪)第3四半期輸入物価指数
→発表での豪ドルへの影響はまずまず
・17時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響は未知数。時間的に早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時10分:米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費]、[米)中古住宅販売保留]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言]の他、[米)7年債入札]や複数の主要企業の決算発表が予定
昨日、大きな焦点となっていた[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けて、ドル買いが加速した
本日は、[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けてのドル買いの流れが続くかどうかが重要
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
明日には[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・翌6時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でNZドルへの影響はまずまず
■10月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼今週(10/26~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(11/2~)に→オーストラリア、英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(大手金融機関を含む)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼28日(水)に[米)FOMC]結果発表を控える
▼30日(金)に[日)BOJ金融政策]結果発表を控える
▼10月の月末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年物価連動債&5年債、29日・7年債)
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10月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC政策金利&声明発表]明け ・中国共産党第18期中央委員会第5回総会(26日~29日開催) ・欧州の大手金融機関の決算発表→バークレイズ、ドイツ銀行、その他 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アムジェン、コカ・コーラ、CMEグループ、コノコフィリップス、エレクトロニック・アーツ、エクスペディア、リンクトイン、マスターカード、MGMリゾート、スターバックス、タイム・ワーナー、エクセル・エナジー、その他 ・明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える |
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05:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.75% 据え置き |
0.25% 利下げ 2.75% |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.6% | -1.2% | ||||||||||
-2.6% | -0.4% | |||||||||||||
09:30 | 豪)第3四半期輸入物価指数 | ○ | +1.5% | +1.4% | ||||||||||
↑・輸出物価指数 | +0.6% | -4.4% | ||||||||||||
17:55 | 独)失業率 | ○ | 6.4% | 6.4% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.4万人 | +0.2万人 | ||||||||||||
18:30 | 英)消費者信用残高 | × | +11億 | +9億 | ||||||||||
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+3.5% | +3.4% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +35 | +49 | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 | × | -0.1% | -0.3% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +1.1% | -6.6% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 26.5万件 | 25.9万件 | |||||||||||
米)第3四半期GDP【速報値】 | S | +1.6% | +3.9% | |||||||||||
↑・個人消費 | +3.3% | +3.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +1.4% | +2.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.4% | +1.9% | ||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
+0.2% | ±0.0% | |||||||||||||
22:10 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
AA | +1.0% | -1.4% | ||||||||||
+7.3% | +6.7% | |||||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | BB | 290億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | ○ | - | -4.9% | ||||||||||
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押し目でのロング狙い
戻り目でのショート狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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