本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)建設業PMI
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・4日・5日に[G20首脳会議]を控える
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、4日・5日には[G20首脳会議]を控える。
米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメイン。
その他、[米)貿易収支]や[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
※[米)雇用統計]は、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きいモノで、この発表内容とその後の流れ次第ではここまでの金融市場の流れが一変する可能性もあり得る。
今週の為替相場は、ドル買い方向に窓を空けてスタートした後、更にドル買いの流れが加速してドル円は大きく上昇し&ユーロドルは大きく下落している。
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表での影響が最も重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や米国の金融政策への思惑にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
→本日は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言われるほど注目度及び市場影響度が大きい[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表での影響が最も重要となる
この発表を受けて、米国の金融政策への思惑がどうなるか
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
また、週末金曜日でもある
■8月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(8/29~)に金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼ジャクソンホール会合(25日・26日・27日・28日開催)明け
▼8月の月末要因
▼9月の月初め要因
▼来週(9/5~)にオーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼4日・5日に[G20首脳会議]が予定
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
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9月2日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・4日・5日に[G20首脳会議]を控える |
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17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 46.3 | 45.9 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.7% | ||||||||||
-2.9% | -3.1% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -33.0億 | -36.3億 | ||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +18.0万人 | +25.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 4.8% | 4.9% | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.5% | +2.6% | |||||||||||||
米)貿易収支 | AA | -414億 | -445億 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +2.0% | -1.5% | ||||||||||
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・[米)雇用統計]発表直後の変動とその後の流れに臨機応変に対応
[※今回の米・雇用統計発表に関する所感※]
→その内容がどうだったかはともかく、先週末に行われたジャクソンホール会合以降、金融市場の流れは変わってしまった。それは、早期利上げ期待によるドル買いの流れ。 そして、その早期利上げが実際に行われるかどうかを大きく左右すると思われているのが[米)雇用統計]の内容である。 ジャクソンホール会合以降の金融市場には早期利上げ期待が高まって&為替相場には強いドル買いの流れがあるのは明白で、今回の[米)雇用統計]の発表では、発表結果が市場予想より良い数字だった場合には発表直後にドル買いに反応しやすく、その後多少戻される場面があったとしても週末クローズまでドル買いが優勢な流れが続く可能性が高いと考える。一方で、発表結果が市場予想より悪かった場合は2通りの可能性が考えられ、その変動を捉えるのは単純にはいかないと思われる。 よって、発表結果が市場予想より良い数字だった場合にはドル買い方向に押し目買い&加速追随で、発表結果が市場予想より悪かった場合には様子見、とするのがベストな戦略になると考えている。
・[米)雇用統計]発表直後の変動とその後の流れに臨機応変に対応
※今回の米・雇用統計発表に関する所感※を参考に
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