本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・25時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・25時50分:米)イエレンFRB議長の発言
・26時00分:米)5年債入札
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・29時30分:米)パウエルFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・24時10分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日に[メイ英首相によるEU離脱通告]を控える
・トランプ政権(オバマケア代替法案撤回での影響、税制改革への期待、為替への発言やその他)
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱(29日に正式通告)
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)イエレンFRB議長の発言]が行われ、明日にはメイ英首相によるEU離脱通告を控える。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)5年債入札]や[米)イエレンFRB議長の発言]及び複数のFRB高官による発言が予定されている。
先週の為替相場は、週明けからドル売りの流れが継続&加速。ドル円は大きく下落して一時110円半ばまで&ユーロドルは大きく上昇して一時1.08前半までドル売りが進んだが、その後はドルの上値が重いままドル円は安値圏で&ユーロドルは高値圏で揉み合って週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりもドル売り方向に窓を空けてスタート。その後もドル売りの流れが継続&加速して、ドル円は大きく下落して一時110円前半まで&ユーロドルは大きく上昇して一時1.09乗せとなっている。
本日も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方が重要。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)イエレンFRB議長の発言]及び複数のFRB高官による発言、[米)5年債入札]にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時10分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第
・07時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・25時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・25時50分:米)イエレンFRB議長の発言
・26時00分:米)5年債入札
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・29時30分:米)パウエルFRB理事の発言
→週明けからドル売りが加速。オセアニアや東京市場、欧州序盤では下値を試したものの、NY市場では反発が優勢となった
本日も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れがどうなるかが重要
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
その他、[米)5年債入札]や[米)イエレンFRB議長の発言]及び複数のFRB高官による発言にも注目
また、注目度の高い米国の経済指標の発表で為替相場は敏感に反応しやすいと考える
■3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/27~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼3月の月末・四半期末・年度末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・7年債)
▼29日に[メイ英首相が正式にEU離脱を通告]
▼来週(4/3~)→オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏と米国の議事録公表が予定
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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3月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日に[メイ英首相によるEU離脱通告]を控える | ||||||||||||||
07:00 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.70% | +0.93% | ||||||||||
+5.60% | +5.58% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 114.0 | 114.8 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +15 | +17 | |||||||||||
24:10 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | ス)メクラーSNB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
25:45 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
25:50 | 米)イエレンFRB議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | A | 340億ドル | |||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
29:30 | 米)パウエルFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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[28日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→109円後半~111円前半、111円台に乗せた場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の108円~111円台で)
[28日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→1.07後半~1.09円前半、1.08を割り込んだ場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)