昨日のアジア時間では、恐れていたほどのリスク回避は起こらなかった。北朝鮮の行為にどのくらいマーケットは反応するのか注目を集めていたのだが、早朝のセッションで若干、下値突込みした程度のもの。
ドル円は113円台を割り込まなかった。その後は底値が限定的だったことを確認した安心感と、突込み売りしてしまったショートポジションのメクリ上げで、実に腰の強い展開となった。
海外市場でも週末に起こったサイバー攻撃や北朝鮮のミサイルはあまり問題視されなかった。東京市場と同じく、それを確認したマーケットがリスクテークに傾くこととなった。また夕方にはサウジとロシアが減産期間の延長で合意したということで、原油相場も上昇。それがますます市場のリスク許容度を増大させた。
アメリカの景況感のデータが悪かったので、瞬間、ドル円は下げたが、やはり下サイドにはビッドがぎっしり。すぐに元のレベルまで反発してきた。そして米国株も堅調に始まり、値動きは鈍いものの、歴史的高値に迫ることに。ドル円、ユーロ円ともに堅調な地合いをキープした。
そして本日分になってバリューデートが変わる頃に、トランプ政権がロシアに極秘情報を流したという報道も流れて、ドル円は20ポイントほど軟化。ちょっと上サイドの高値追いはしづらい状況となっている。こうなると当面は113円台の中でのレンジプレイが続くことになるのだろうか。今週は大きな材料に欠けるので、ますます膠着感を高めることになりそうだ。
日本時間 15時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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