本日の為替相場の焦点は、『[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・上院銀行委員会】
・24時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・26時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)イエレンFRB議長の議会証言【1日目・下院金融サービス委員会】]明けで[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・上院銀行委員会】]が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)生産者物価指数&【コア】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・上院銀行委員会】]と[米)30年債入札]、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル円は114円前半で揉み合いとなり&ユーロドルは1.140前後で揉み合いとなっていたが、11日のNY市場で突如ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は113円後半まで下落し&ユーロドルは1.14後半まで上昇した。その後、昨日のNY市場でイエレンFRB議長の議会証言を受けてユーロ売り・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時113円割れとなった後に113円前半で揉み合いとなり&ユーロドルはジリジリと1.14前半まで反落している。
本日は、[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、FRB高官の発言、トランプ政権への疑惑(ロシアゲート問題など)、地政学リスクにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→直近での中国の経済指標での金融市場への影響はイマイチ
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・上院銀行委員会】
・24時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・26時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→[米)イエレンFRB議長の議会証言【1日目】]を受けて、ユーロ売り・ドル売りの流れが優勢に
本日は[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・上院銀行委員会】]が行われる
ここからは、直近で優勢となっているユーロ売り・ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)生産者物価指数&【コア】]がメイン
相場が動くキッカケに使われやすい
その他、FRB高官の発言、トランプ政権への疑惑(ロシアゲート問題など)、[米)30年債入札]にも注意したい
■7月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/10~)→カナダの金融政策発表が予定
▼[米)FOMC議事録(6月13日・14日開催分)]の公表明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼[米)金融政策報告書]の公表明け
▼G20首脳会議明け
▼12日と13日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼来週(7/17~)→日本とユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼地政学リスク
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
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7月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)イエレンFRB議長の議会証言【1日目】]明け | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +15% | +17% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ○ | +426.0億 | +408.1億 (+407.9億) |
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15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | -0.3% | ||||||||||
±0.0% | +0.1% | |||||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.8% | ||||||||||
+3.5% | +3.9% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 24.5万件 | 24.8万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
+1.9% | +2.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
22:30 | 米)イエレンFRB議長の議会証言【上院銀行委員会で半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】 | SS | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | A | 120億ドル | |||||||||||
米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | -300億 | -884億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 58.5 | ||||||||||
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[13日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジ→112円前半~113円後半
・基本的には、113.00前後~113円半ばまで反発した後に垂れたところでショートポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・114.00付近まで上昇した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[13日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)