本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速したユーロ売り・ドル売り・円買いの流れの行方』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)シティ・グループの決算発表
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・時間未定:米)JPモルガン・チェースの決算発表
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・22時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴの決算発表
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)消費者物価指数&【コア】]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)シティ・グループの決算発表]と[米)JPモルガン・チェースの決算発表]、[米)ウェルズ・ファーゴの決算発表]の他、[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル円は114円前半で揉み合いとなり&ユーロドルは1.140前後で揉み合いとなっていたが、イエレンFRB議長の議会証言の前後で突如ユーロ売り・ドル売り・円買いの流れが加速して、ドル円は一時112円後半まで下落し&ユーロドルは一時1.13後半まで下落した後、ドル円もユーロドルも上値が重いまま揉み合いとなっている。
本日は、今週に入って加速したユーロ売り・ドル売り・円買いの流れの行方と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や米国の金融政策への思惑、FRB高官の発言、トランプ政権への疑惑(ロシアゲート問題など)、米国の大手金融機関の決算発表にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:米)シティ・グループの決算発表
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・時間未定:米)JPモルガン・チェースの決算発表
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・22時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・時間未定:米)ウェルズ・ファーゴの決算発表
→イエレンFRB議長の議会証言の前後で突如ユーロ売り・ドル売り・円買いの流れが加速した後、ドル円もユーロドルも上値重く揉み合いのまま
週末金曜日
本日は、今週に入って加速したユーロ売り・ドル売り・円買いの流れがどうなるかがキモ
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の大手金融機関の決算発表も相次ぎ
、FRB高官の発言も予定されている それぞれ、為替相場が動くキッカケとして注視&利用したい
■7月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/10~)→カナダの金融政策発表が予定
▼[米)FOMC議事録(6月13日・14日開催分)]の公表明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼[米)金融政策報告書]の公表明け
▼G20首脳会議明け
▼12日と13日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼来週(7/17~)→日本とユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼地政学リスク
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
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7月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、その他 |
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07:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 58.5 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -3.3% | ||||||||||
- | +6.8% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +179億 | ||||||||||
未定 | 米)シティ・グループの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.1% | -0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | -0.3% | ||||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | -0.1% | |||||||||||
+1.7% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
未定 | 米)JPモルガン・チェースの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 76.8% | 76.6% | |||||||||||
22:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 95.0 | 95.1 | ||||||||||
米)企業在庫 | C | +0.3% | -0.2% | |||||||||||
未定 | 米)ウェルズ・ファーゴの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
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[14日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、112円前半~113円後半
・本日のNY市場(22時~27時あたりを想定)で、114.00か113.00への仕掛けがある可能性が高い
・基本戦略は、113.00前後~113円半ばから垂れたところでショートポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・113.7レベルまで上昇した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[14日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)