本日の為替相場の焦点は、『ここまで加速してきたドル買い及びリスクオンの流れの行方』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『10月の月初め・四半期初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・オーストラリアが祝日で休場
・中国が祝日で休場(1日~8日)
・香港が祝日で休場
・月初め・四半期初め(10月・月初めでの最初の営業日)
・週明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・次期FRB議長人事
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権の動きや発言
・日本の衆議院解散・総選挙
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、10月・月初めでの最初の営業日の週明け月曜日だが、オーストラリアと中国と香港が休場となる。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
その他、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、米国の税制改革案への期待からドル買いの流れが加速。ドル円は一時113円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17前半まで下落した。しかし、米国の税制改革案公表の直前からドル買いの巻き戻しが優勢となって、ドル円は反落して112円前半~112円半ばで、ユーロドルは反発して1.17後半~1.18前半で、明確な方向性を欠いたまま週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、小幅ながらもユーロ売り・円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、ここまで加速してきたドル買い及びリスクオンの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や次期FRB議長人事、トランプ政権の動きや発言、北朝鮮を巡る地政学リスク、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、日本の衆議院解散・総選挙への期待、10月の月初め・四半期初め要因にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
→未知数。注目度はそれなりにある
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→10月・月初めでの最初の営業日の週明け月曜日
週明けの本日は、今週もここまで加速してきたドル買い及びリスクオンの流れがどうなるかがキモ
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表の他、次期FRB議長人事、トランプ政権の動きや発言、北朝鮮を巡る地政学リスク、日本の衆議院解散・総選挙への期待、10月の月初め・四半期初め要因
■10月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/2~)は、オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏の議事録公表が予定
▼10月の月初め・四半期初め要因
▼中国が国慶節及び中秋節で1日から8日まで祝日で連休
▼4日(水)に[米)イエレンFRB議長の発言]
▼5日(木)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(9月7日開催分)]
▼6日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼来週(10/9~)には、米国の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼次期FRB議長人事
▼トランプ政権の動きや発言
▼日本の衆議院解散・総選挙
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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10月2日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアが祝日で休場 ・中国が祝日で休場(1日~8日) ・香港が祝日で休場 ・月初め・四半期初め(10月・月初めでの最初の営業日) ・週明け |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 59.8 | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | +18 | +17 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +16 | +15 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +24 | +23 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +21 | +18 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +8.4% | +8.0% | ||||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | × | - | -0.7% | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 60.5 | 61.2 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 60.6 | 60.6 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 58.2 | 58.2 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 56.2 | 56.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | × | 9.0% | 9.1% | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 45.0 | 44.0 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 53.0 | 53.0 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 58.0 | 58.8 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | -0.6% | |||||||||||
27:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
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