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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

20年来のロス山積をクリア、
ドル円それでもセル・オン・ラリーか

2017年11月08日(水)15:48公開 (2017年11月08日(水)15:48更新)
持田有紀子

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 昨日は日本株が大幅上昇。買い材料はまったくないところであるが、バブル崩壊後の1996年戻し高値である22666円を上回ってきた効果が大きい。つまりテクニカル面だけからの買い戻しが誘われたということだ。

 20年来のロスの山積をすべて食い尽くしたのだから、上値はもっと軽くなるはずだという解釈だ。そしてないとセッションの序盤で日経先物は23000円にワンタッチした。そうなってくるとドル円も強い。典型的なリスク相場となる。

 ドル円は欧州序盤で114円台に乗せてきた。しかしここでは買いたくない。何度も114円台で振り落とされているからだ。日本株の堅調なのを見て113円台でドル円を買わなかったのは後悔をともなうが、114円台をロングにして損切りさせられたらたまったものではない。

 そしてグローベックスでの米国株も歴史的な最高値を超えてきているので、冬時間となっているので間伸びはするのだが、ニューヨークオープンまで待ってみることにした。

 一方でファンダメンタルズ面はあまり良くない材料が並んでいる。トランプ大統領の韓国、中国訪問を控えて、北朝鮮問題や貿易問題が政治のテーブルに乗ってくる可能性があるからだ。不安材料はリスク回避につながる。私はニューヨーク時間を待ちきれずに寝てしまったが、夜中にドル円は113円台まで押し戻されていた。

 ここ数日、同じパターンが繰り返されている。アジア時間で東京勢が中心となってリスクテークでドル円を買い、海外市場では押し戻されるをやっているのだ。やはり夕方にかけてはドル円はセル・オン・ラリーなのだ。

 そうしているところに今朝になって、上院共和党が減税を1年先送りすることを検討していると報道された。1年先送りすると、もう来年の今頃は中間選挙だ。すでに世界の潮流からポピュリズムの傾向は勢いを失いつつある。

 共和党が上下両院を占めている今のうちに減税してしまわないと、次の議席がどうなるかわからない。マーケットとして「これで減税が流れた」と見るならば、大きな反動となって表れそうだ。

 ただでさえ高値警戒感の続いている株価である。リスク調整は避けられないだろう。連日のパターンのこともあるし、東京クローズのあたりからドル円ショートで攻めてみようと考えている。


日本時間 15時50分

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