本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『[米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・22時00分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・23時15分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・23時45分:米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)BOE金融安定報告書公表
・16時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・25時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
・29時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(29日)に[米)イエレンFRB議長の議会証言[上下両院合同経済委員会]]
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の税制改革
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・サウジ情勢
・英国のEU離脱
・ドイツの政局不安
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[英)BOE金融安定報告書公表]及び[英)カーニーBOE総裁の発言]の他、[加)ポロズBOC総裁の発言]や[米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会]が行われる。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ダドリー:NY連銀総裁の発言]や[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]の他、[米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会]、[米)7年債入札]が予定されている。
また、明日には[米)イエレンFRB議長の議会証言【上下両院合同経済委員会】]を控える。
先週の為替相場は、週明けにリスクオンの巻き戻しが優勢となったが、その後にリスクオンの流れが再開して、為替相場は米国の長期金利の影響を受けながら、ドル円は112円前半~112円後半で、ユーロドルは1.17前半~1.18前半で推移した。しかし、22日にFOMC議事録公表を受けてドル売りの流れが優勢となったところにユーロ買いの流れも加わって、ドル円は一時111円前半まで下落した後に上値重く推移し、ユーロドルはグングンと上値を試して1.19前半まで上昇した後も高値圏で推移した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試して何度か111円割れとなった後に111円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは下値を試して1.19割れとなった後に上値重く推移している。
本日は、米国の長期金利の動向と[米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会]が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や明日(29日)に[米)イエレンFRB議長の議会証言[上下両院合同経済委員会]]を控える点、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の税制改革への思惑、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向などにも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)BOE金融安定報告書公表
・16時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが動くキッカケに
・25時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でカナダドルが動くキッカケに
・09時00分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・22時00分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・23時15分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
・23時45分:米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)7年債入札
→米感謝祭明けでのドルの方向性がキモ
[米)消費者信頼感指数]や[米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会]をキッカケに大きく動くかどうか
その他、[米)7年債入札]での米国の長期金利の動向にも注視
■11月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/27~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(12/4~)に、オーストラリア、カナダの金融政策発表を予定
▼米国が感謝祭での連休明け
▼11月の月末要因
▼12月の月初め要因
▼28日(火)にパウエル次期FRB議長の指名承認公聴会
▼29日(水)にイエレンFRB議長の議会証言【上下両院合同経済委員会】
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼トランプ陣営へのロシア疑惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼ドイツの政局不安
▼サウジ情勢
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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11月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(29日)に[米)イエレンFRB議長の議会証言[上下両院合同経済委員会]] | ||||||||||||||
09:00 | 米)ダドリー:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.9% | ||||||||||
+2.5% | +3.0% | |||||||||||||
英)BOE金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
16:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.7 | +10.7 | ||||||||||
22:00 | 米)ダドリー:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | +0.5% | -0.3% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +3.0% | -0.1% | |||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.4% | +0.3% | |||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.30% | +0.45% | ||||||||||
+6.04% | +5.92% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.5% | +0.7% | |||||||||||
23:15 | 米)ダドリー:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会 | SS | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 124.0 | 125.9 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +14 | +12 | |||||||||||
24:15 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
25:15 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)7年債入札 | A | 280億ドル | |||||||||||
29:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
|
[28日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[28日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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