本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『12月の月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時05分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・23時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:加)GDP&第3四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め(12月・月初めでの最初の営業日)
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の税制改革
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・サウジ情勢
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、12月・月初めでの最初の営業日かつ週末金曜日。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言]や[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]、[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試して何度か111円割れとなった後に111円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは下値を試して1.19割れとなった後に上値重く推移していたが、米上院予算委員会が税制改革法案を可決した後に円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時112円半ばまで上昇した後に112円割れとなり再度112円半ばまで反発、ユーロドルは一時1.18前半まで下落したものの1.19前半まで反発するなど大きく上下に振れている。
本日は、米国の長期金利の動向と12月の月初め要因が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の税制改革への思惑、主要な株式市場の動向、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向などにも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:加)GDP&第3四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・23時05分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・23時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→11月の月末要因からか金融市場は大きく上下
本日は、米国の長期金利の動向と12月の月初め要因、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の税制改革への思惑がキモ
今年も既に12月、ボラティリティの大きな動きに注意したい時期
■11月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/27~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(12/4~)に、オーストラリア、カナダの金融政策発表を予定
▼米国が感謝祭での連休明け
▼11月の月末要因
▼12月の月初め要因
▼28日(火)にパウエル次期FRB議長の指名承認公聴会
▼29日(水)にイエレンFRB議長の議会証言【上下両院合同経済委員会】
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼トランプ陣営へのロシア疑惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼ドイツの政局不安
▼サウジ情勢
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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12月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(12月・月初めでの最初の営業日) ・週末 |
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07:30 | ![]() |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 51.1 | |||||||||
08:30 | ![]() |
日)全国消費者物価指数 | △ | +0.2% | +0.7% | |||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.7% | ||||||||||||
![]() |
日)東京消費者物価指数 | △ | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
![]() |
日)失業率 | × | 2.8% | 2.8% | ||||||||||
![]() |
↑・有効求人倍率 | 1.52 | 1.52 | |||||||||||
10:45 | ![]() |
中)財新製造業PMI | ◎ | 50.9 | 51.0 | |||||||||
17:00 | ![]() |
ス)製造業PMI | × | 62.5 | 62.0 | |||||||||
17:55 | ![]() |
独)製造業PMI【確報値】 | × | 62.5 | 62.5 | |||||||||
18:00 | ![]() |
欧)製造業PMI【確報値】 | × | 60.0 | 60.0 | |||||||||
![]() |
南ア)製造業PMI | × | - | 47.8 | ||||||||||
18:30 | ![]() |
英)製造業PMI | ◎ | 56.5 | 56.3 | |||||||||
22:30 | ![]() |
加)失業率 | ◎ | 6.2% | 6.3% | |||||||||
![]() |
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | +3.53万人 | |||||||||||
![]() |
加)GDP | ◎ | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
![]() |
↑・第3四半期GDP | +1.6% | +4.5% | |||||||||||
23:05 | ![]() |
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||
23:30 | ![]() |
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||
23:45 | ![]() |
米)製造業PMI【確報値】 | C | 54.0 | 53.8 | |||||||||
24:00 | ![]() |
米)ISM製造業景況指数 | S | 58.3 | 58.7 | |||||||||
![]() |
米)建設支出 | C | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
24:15 | ![]() |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||
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[1日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→月初め及び週末のため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし




[1日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→月初め及び週末のため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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