本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『11月の月末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・26時30分:米)クォールズFRB副議長の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)第3四半期民間設備投資
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第3四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末(11月・月末での最後の営業日)
・五十日(30日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の税制改革
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・サウジ情勢
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、11月・月末での最後の営業日かつ30日の五十日。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]、[米)シカゴ購買部協会景気指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)クォールズFRB副議長の発言]や[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試して何度か111円割れとなった後に111円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは下値を試して1.19割れとなった後に上値重く推移していたが、米上院予算委員会が税制改革法案を可決した後に円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18前半まで下落している。
本日は、米国の長期金利の動向と11月の月末要因が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の税制改革への思惑、主要な株式市場の動向、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向などにも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・26時30分:米)クォールズFRB副議長の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→米上院予算委員会が税制改革法案を可決した後に円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢に
ドル円は上昇傾向、ユーロドルは下値は固いものの上値も重くなっている
ここからは、ドルの方向性がキモ
主要な株式市場の動向による影響は限定的なため、米国の長期金利の動向と11月の月末要因、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響に注視
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]、[米)シカゴ購買部協会景気指数]がメインで、今の相場がどこまで反応するかは未知数
■11月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/27~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(12/4~)に、オーストラリア、カナダの金融政策発表を予定
▼米国が感謝祭での連休明け
▼11月の月末要因
▼12月の月初め要因
▼28日(火)にパウエル次期FRB議長の指名承認公聴会
▼29日(水)にイエレンFRB議長の議会証言【上下両院合同経済委員会】
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼トランプ陣営へのロシア疑惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼ドイツの政局不安
▼サウジ情勢
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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11月30日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末(11月・月末での最後の営業日) ・五十日(30日) |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | × | - | -2.3% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +1.8% | -1.0% | ||||||||||
+7.1% | +2.6% | |||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | △ | - | -10.1 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +22.2 | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -11 | -10 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -1.0% | +1.5% | ||||||||||
+14.1% | +0.2% | |||||||||||||
豪)第3四半期民間設備投資 | ○ | +1.0% | +0.8% | |||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 51.4 | 51.6 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | - | 54.3 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -2.8% | -2.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -11.6% | |||||||||||
15:45 |
ス)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.6% | +0.3% | ||||||||||
+0.8% | +0.3% | |||||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
+2.8% | +4.1% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 109.7 | 109.1 | ||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | × | - | -0.4% | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.6% | 5.6% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.0万人 | -1.1万人 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | +0.7% | ||||||||||
+5.0% | +5.2% | |||||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.6% | +1.4% | ||||||||||
欧)失業率 | × | 8.9% | 8.9% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -55億 | +40億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | -35億 | |||||||||||
22:30 | 加)第3四半期経常収支 | ○ | -200.0億 | -163.2億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.0万件 | 23.9万件 | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +1.0% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.5% | +1.6% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.4% | +1.3% | |||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 63.0 | 66.2 | ||||||||||
26:30 | 米)クォールズFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 51.1 | ||||||||||
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[30日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[30日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
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