本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『中国による米国債投資縮小懸念』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
・29時30分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分)
・22時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・中国による米国債投資縮小懸念
・主要な株式市場
・米国の税制改革
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・トランプ政権の動きや発言
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権へのロシア疑惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・米国の主要企業の決算発表(今週から徐々に増加)
・米国の債務上限問題
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)生産者物価指数&【コア】]がメイン。
その他、米国の経済指標以外のイベントは、[米)30年債入札]と[米)ダドリー:NY連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週初から円買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円もユーロドルもジリジリと下値を試していたが、中国が米国債投資に消極姿勢であるというニュースをキッカケにドル売りの流れが加速し、ドル円は111円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.20乗せとなるなど大きく変動している。
本日は、直近で強まっている円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れの行方と中国による米国債投資縮小懸念が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分)
→未知数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
・29時30分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
→中国による米国債投資縮小懸念が台頭
ドル売りの流れが加速し、円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢に
ここから週末にかけて、中国による米国債投資縮小懸念と円買い・ドル売り・ユーロ売りの流れがどうなるかがキモ
■1月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/8~)に、欧州が議事録の公表を予定
▼来週(1/15~)に、カナダと南アフリカが金融政策の発表を予定
▼米雇用統計の発表(5日)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼米国の金融政策
▼米国の主要企業の決算発表(今週から徐々に増加)
▼トランプ政権の動きや発言
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の債務上限問題
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
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1月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→バンク・オブ・アメリカ、デルタ航空、その他 | ||||||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 108.6 | 106.5 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 117.9 | 116.4 | ||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.8% | +0.2% | ||||||||||
+3.1% | +3.7% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | - | +0.7% | ||||||||||
- | +2.2% | |||||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(12月14日開催分) | △ | - | - | ||||||||||
22:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
- | +3.5% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.5万件 | 25.0万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
+3.0% | +3.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.5% | +2.4% | |||||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | A | 120億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | C | -265億 | -1385億 | ||||||||||
29:30 | 米)ダドリー:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | -9.6% | ||||||||||
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[11日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でショートを回転する事で利益を狙う
・111円90銭まで反発した場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→ショート&戻り売り
・ショート@111.533(1月11日)
[11日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)