今回は、ザイFX!でもおなじみの脱サラトレーダー、ひろぴーさんが登場。FX、CFDから仮想通貨に取引対象を拡げ、このたび億り人になったというひろぴーさんにGMOコインのスマホアプリをレビューしてもらい、さらにビットコイン相場の特徴や儲け方についてご寄稿いただきました(ザイFX!編集部)。
こんにちは、ひろぴーです。
昨年(2017年)からハマり続けている仮想通貨ですが、今回は仮想通貨FXについてのご紹介です。
僕は主に、ビットコイン/円の取引をFXで実践しておりますが、今回は、中でも最もお気に入りの仮想通貨交換業者の1つ、GMOコインを紹介します。
【作成日時:2018年1月12日→最終確認・更新日:2018年1月23日】
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■見事そっくり、GMOコインのスマホアプリ!
GMOコインは、FXでもおなじみ、GMOクリック証券のグループ会社でして、信頼度も抜群なことから愛用しております。
今回は、こちらのGMOコインの概要と簡単な使い勝手を紹介し、FXトレーダーに少しでもなじみを持ってもらうために一筆とりたいと思います。
さて、こちらは見慣れた画面です。
GMOクリック証券のiPhoneアプリ、「iClick FXneo+」です。個人的には、FX業界の中で最も使いやすいツールの1つです。
そして、ビットコイン版のアプリがこちらになります。
こちらはGMOコインのiPhoneアプリ、「ビットレ君」です。
あら不思議(笑)。はっきり言って、まったく同じと言って良いぐらい同じです。違いはと言えば、フォントやデザインの明るさぐらいでしょうか…。
FX業界で長年培ったノウハウが凝縮されたアプリです。そのノウハウが、GMOコインの仮想通貨FX取引でも活かされておりました。
正直、今の仮想通貨業界でスマホからサクサクトレードできるツールはまだこのGMOコイン1社のみです(※)。
仮想通貨FXを未経験の方はまず最初にGMOコインからお試しになるべきだと考えています。
(※編集部注:1月11日(木)よりDMM系の暗号資産交換業者・DMM Bitcoinが新たにサービスを開始しました。DMM Bitcoinのスマホアプリも使いやすそうではあるのですが、なにぶん、サービスを開始したばかりのため、ひろぴーさんはまだ本格的には使い始めていないとのことです)
■1BTCの証拠金はいくらだ?
FXでは米ドル/円で1万通貨あたり、1円上昇したり下落したりすると、1万円の損益が発生します。
ビットコイン/円のFXの場合も、1BTCあたりの金額が1万円上下すると当然1万円の損益を生みます。
GMOコインの場合、レバレッジを最大25倍(※)まで設定することができますので、1BTC =200万円の場合、
(※編集部注:GMOコインのレバレッジは、2018年1月31日より、一律5倍に変更されましたが、4月から10倍が追加されたため、現状、5倍と10倍で利用できます)
●200万円÷25=最低証拠金8万円
ということになります。
かなり危険もありますが、やろうと思えば、証拠金がかなり少なくても1BTCの売買を楽しめてしまうのです。
しかも、自動ロスカットの水準が85%(※)と店頭FXと比較して少し低めになっているところも注目です。
(※編集部注:GMOコインでは、2018年1月31日のレバレッジ変更とともに、ロスカット水準は75%に変更されました)
よって、1BTCが200万円の場合、証拠金8万円で取引しても強制ロスカット水準が6万8000円と、やや低くなっているのです。
ロスカット水準も少々緩めなんですね。
また最低取引量は0.01BTCですから、1万円や3万円といった少額でも取引ができてしまうのです。
■24時間365日、値動きは非常に素直なビットコイン
ビットコインは24時間365日動きます。ブロックチェーン上で稼働し続けることもあり、永遠に止まることはありません。
常に変動相場でもあるので休む間もなく、未来永劫、24時間365日取引できるのです。
値動きは米ドル/円やユーロ/米ドルなど、流動性の高い通貨と似たように動きます。もちろん、ボラティリティが大きすぎるという違いはあるのですが、実はローソク足の値動きは非常に素直なんです。
たとえばですが、こちらの、2018年お正月の頃のチャートを紹介します。
ビットコイン/円は短期的にボトムを打って反転しました。4時間足チャートはきれいに下値と上値を切り上げていきました。
注目したいポイントは、プライスの節目やレジスタンス、サポートラインです。
これは投資家心理なのか、為替や株と同じように、ビットコインもキリの良いプライス、または水平線が引けるポイントなどでいったん止まるケースが多々あります。
なので、ビットコイントレードに関してもこの点に注意したながらトレードしますと収益を上げやすいのが特徴です。
■相場反転を狙った、実際のトレードを紹介!
僕はこのとき、リバース・ヘッド&ショルダー(※)をつけて相場が反転する方向に掛けました。
その後、順調に上昇しておりましたので、押し目のサポートラインで追加ポジションを入れた次第です。
(※編集部注:リバース・ヘッド&ショルダーは、チャートのパターンの1つで、底を示す典型的な形とされている。人の頭と両肩に見立てて、それが逆さまになっているため「リバース・ヘッド&ショルダー」と呼び、仏像が3体逆さまに並んでいるように見えるため、「逆三尊」と呼ぶこともある)
その後、思惑どおりビットコイン価格は上昇しました。
そして200万円付近でダブルトップをつけて反落となりました。ネックラインを割り込んできれいに反落です(笑)。
■米ドル/円よりビットコインの方が値動きは素直!
非常に素直な値動きでしょ? こんな値動きがひたすら繰り返されているのが、ビットコイン市場なのです。
正直、米ドル/円の難易度と比べると、天と地ほど差があります。
簡単と言ってしまうと失礼かもしれませんが、それぐらい値動きは素直なのです。
GMOコインは最低スプレッドが500円、普段は1500円~2500円というスプレッドが多いです。FXと比べて、スプレッドを広く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、数十万円を目標にしたトレードですと、そこまで気にはなりません。
急落時などは、スプレッドが時たま5000円や1万円にまで開きますが、少し値動きが落ち着きますと、また元に戻ります。
デイトレードはまだ少し厳しいですが、スイングトレードがやりやすいため、そのあたりから皆さんも実践されると良いでしょう。
■さあ、仮想通貨FXに挑戦してみよう!
ちゃんと、トレードしていた証拠も残しておきますね!
こちらは130万円ぐらいの含み益となっておりますが、最終的には193万円ぐらいですべて売却しましたので、110万円ぐらいの最終利益となりました。
よいお年玉となりました。
今さらビットコインやリップルなんて買えない!っと思っているFX投資家のみなさん! ならば、仮想通貨FXで短期的なスイングトレードに挑戦してみてはいかがでしょうか?
僕は毎月こんな感じでサクサク収益をあげていますよ! これが昨年から仮想通貨FXにハマっている理由です。ご興味を持った方は、少額で結構です、挑戦してみてくださいね!
注意事項としては、ボラティリティが非常に大きい商品ですので、通常はレバレッジ1~3倍程度で十分だと思います。
ぜひ、楽しんでみてください。
>>>GMOコインの最新スペック詳細はこちらをご覧ください
【参考コンテンツ】
●「ビットコイン・仮想通貨のFX」ができる取引所を比較。上昇も下落も収益チャンスに
●ビットコイン・仮想通貨の取引所/販売所を比較。取引コストが安いのはどこ?
ひろぴーさんは「FX取引ツールを本音でレビュー」のコーナーにこれまでたくさんご寄稿いただいています。ぜひ、こちらの記事もご覧ください(ザイFX!編集部)。
【参考コーナー】
●FX取引ツールを本音でレビュー
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