超大物、松本人志さんのテレビCMがスタート
暗号資産業者が起用しているCMキャラクターといえば、DMM Bitcoinのローラさん、Coincheck(コインチェック)の松田翔太さん、GMOコインのスギちゃんあたりが思い浮かびますが、このたびbitFlyer(ビットフライヤー)でダウンタウンの松本人志さんが出演する新CMがスタートしました。
ビットフライヤーは、持株会社であるbitFlyer Holdings(ビットフライヤーホールディングス)が大手企業系の多数のベンチャーキャピタルから出資を受けていることで信頼性があること、Tポイントをビットコインに交換できることなどの特徴を持つ暗号資産業者です。
【参考記事】
●【ビットフライヤー】ってどう? 口座開設方法やメリット・デメリットをわかりやすく解説
今回、CMキャラクターに起用された松本人志さんは、改めて説明の必要もないほどのお笑い界のトップランナー。10年以上も前にGMOクリック証券のイメージキャラクターを務めたこともありますが、金融系のイメージキャラクターに起用されるのはそれ以来ということになります。
さっそく、2021年12月23日(木)に放映をスタートした第1弾「登場篇」(15秒)を見てみましょう。
向かって右、髪の色がオレンジ色なのがビットくん、左の髪の色が青いのがフライヤーくん。いざ漫才が始まろうかという瞬間、暗号資産取引に関する注意事項の画面に切り替わってしまい、せっかくの漫才を邪魔された2人が慌てて「ちょ、ちょ、ちょっと待て」とツッコむ内容となっています。
邪魔されたという意味では、松田翔太さんの顔にキャッチコピーが被るコインチェックや、スギちゃんがセリフを言おうとした瞬間にそっくりさんに横取りされるGMOコインのCMと通じるものがある気が……。
【参考記事】
●GMOコインの新CMにスギちゃんが登場!CM着用衣装プレゼントのTwitter企画も!
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それはさておき、視聴者サイドとしても邪魔されたその先の展開が見たいわけですが、ニュースリリースによると、この「登場篇」のほかに2パターンの撮影が完了しており、今後順次放映を開始していく予定とのこと。
今後、公開されるCMの内容は、ビットフライヤーの利用前後を比較する「Before After篇」(15秒)と、ビットフライヤーがビットコイン取引量国内No.1(※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)であることをアピールした「No.1 訴求篇」(15秒)の2本だそうです。ビットくんとフライヤーくんの掛け合いはそちらで見ることができるのかもしれませんね。
ちなみに今回、「登場篇」のほかにメイキング映像も公開されています。それがこちら。
これを見ると、演出家と相談しながらビットくんパートとフライヤーくんの各パートを撮影していることや、髪の色がいつもの金髪なのであとから画像処理で色付けしたことがわかりますね。
新CMを記念したキャンペーンも続々実施
そして、ビットフライヤーの今回の新CM放映を記念して、新規口座開設でもれなく2500円相当のビットコインがもらえるキャンペーンが実施されています。
こちらのキャンペーンは、2022年1月22日(土)午後11時59分までに専用フォームからエントリ―したうえで、本人確認の手続きを完了すると、もれなく2500円相当のビットコインがもらえるというもの。
また、ビットフライヤーのTwitter公式アカウントと連動したCMクイズキャンペーンも実施しています。
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— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) January 7, 2022
抽選で 8 名様に 8,888 円相当のビットコインをプレゼント
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クイズ:メイキング動画の一番最後に松本さんが発した言葉は?
参加方法
1:@bitFlyer をフォロー
2:#bitFlyerクイズキャンペーン第2弾 をつけて答えと一緒にこのツイートを引用RT
ヒント→https://t.co/fEwp4B1viU#bitFlyer8th pic.twitter.com/2LdTJeea0u
このクイズは2021年12月23日(木)から2022年1月5日(水)まで第1弾が実施され、1月7日(金)から1月22日(土)の午後11時59分までは第2弾が実施されています。
ビットフライヤーのTwitter公式アカウントをフォローしたうえで、「#bitFlyerクイズキャンペーン第2弾」というハッシュタグとともに回答を引用リツイートするとエントリー完了。各回、抽選で8名に8888円分のビットコインが当たるほか、全参加者の中から抽選で1名に松本人志さんのサイン色紙が当たります。
クイズの内容は、ツイートにもあるように、メイキング動画の最後に松本さんが発する決めゼリフ。ツイートにはヒントとしてYoutubeのリンクがありますが、本記事に埋め込んであるメイキング動画を見た方なら、答えはもうおわかりですね。
リブランディングに合わせた直近の動き
今回のCMで松本人志さんの髪色が青とオレンジなのは、ビットフライヤーのロゴ色を反映してのものだと思われますが、実はそのロゴが最近ブラッシュアップされています。
これは、ビットフライヤーが進めているリブランディングに伴うもので、ロゴマークのイメージはこれまでのものを踏襲していますが、マークの色味がより鮮やかになり、「bitFlyer」という文字は新たに専用のフォントを開発したとのことです。
なるほど、たしかに新ロゴは色味がクリアになって書体も少し違います。ビットフライヤーにとっては、創業以来初めてとなるリブランディングということで、細部にまでこだわっているのですね。
また、最近のビットフライヤーといえば、12月1日(水)にビットコインが貯まる日本初(※)のクレジットカード「bitFlyer クレカ」の提供を開始したり、12月14日(火)から新たに14番目の暗号資産として「チェーンリンク(LINK)」の取扱いを開始したりといった動きが目立っています。「bitFlyer クレカ」は、還元率が最大2.5%になる入会キャンペーン(※本キャンペーンは2022年8月時点で既に終了済)を実施したこともあって、提供開始からわずか3日で申込みが1万件を超えたことでも話題になりました。
(※ 株式会社ショッパーズアイ調べ
調査方法:国内に於ける暗号資産付与のクレジットカード展開状況に関するデスクリサーチ及びヒアリング調査(2021年10月8日~20日)
調査対象:金融庁HP「暗号資産交換業者登録一覧」31社(2021年10月4日時点))
松本人志さんを起用した新CMも含め、リブランディングに歩調を合わせるように活発な動きを見せているという印象ですね。これだけの大物を起用したからには、今後の続編CMも第2弾、第3弾だけでなく、第4弾、第5弾と続いていくことが予想されるので、そちらにも期待しましょう。
(※各種サービスやキャンペーンなどの詳しい内容については、ビットフライヤーのウェブサイトなどで必ずご確認ください)
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