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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円戻りレジスタンスで、
追加関税にNATOサミットも警戒材料

2018年07月11日(水)15:01公開 (2018年07月11日(水)15:01更新)
持田有紀子

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 米中の貿易摩擦に関する新たな材料が出てこない、すなわち悪材料が出てこないということが好感されて、それ自体がリスクテークの材料にされている。

 リスクテークのため株高が進んでおり、日経先物も先週の安値である21420円から22300円まで戻してきて、ほぼ1000円幅の値上がりを演じている。アジア時間ではドル円やユーロ円といった円がらみは、とても腰が強い。

 しかし実際に関税が上がっているのに、なんとも嗜虐的な動きとしか言いようがない。これだったら貿易関税も25%じゃなくて100%まで上げた方が、マーケットの全リスク許容度的にはいいのではないかと思えてしまうくらい、ファンダメンタルズは完全に無視されているわけだ。

 さらに企業コストも無視されているわけで、つまりは株価の構成要素である企業利益も見正しく評価されていないことになる。金利と同様に関税もじわじわと効いてくるはずのものだからだ。

 ドル円は欧州時間になっても強いままで、どちらかというとドルの全面高となっている。ユーロドルも安いのだ。ドル円は111円台仁乗せてきているが、5月につけた戻し高値である111.39が意識され、レジスタンスにはなっている。

 高値追いには一服感が感じられ、どちらかというとフレッシュなドル買い材料を欲しているようだ。私もテクニカルに忠実に111.22でスモールだけショートにしてみたが、もちろん、持ち心地はよくない。111.40で損切り注文をおいているのも、教科書通りである。

 早朝になって、日本時間の6時前にアメリカの追加関税のリストが出てきたようで、それが大きくリスク相場の揺り戻しを起こした。今まで材料が出ないことをいいことにリスクテークしてきたのだから、材料が出てきたのだから反応するのは当たり前だろう。

 グローベックスの早朝のセッションでは米国株が急落。ドル円は111円ちょうどをやっとのことで割り込んできた。あまりにもスピードが遅いので、私は111.00で買い戻すことにした。

 結果として昨日の高値は111.35までで、5月の戻した金は超えられなかった。これでますます上値再度の抵抗感が強まった形となった。今晩からNATOの首脳会議も始まり、また米ロ首脳会談などの予定もあって、市場の関心は貿易問題から離れそうだ。しかし今朝の大きな動きに見られるように、全くの無警戒ではいられないだろう。

日本時間 15時00分

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