本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているリスクオンの流れの行方』と『BOJ金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
9月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・明日(20日・木)に、SNB金融政策発表を控える ・明日(20日・木)に、SARB金融政策発表を控える ・21日(金曜日)に、日米貿易協議を控える |
||||||||||||||
07:45 | NZ)第2四半期経常収支 | ○ | -10.50億 | +1.82億 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | -4687億 | -2312億 | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | +0.01% | ||||||||||
10:30 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +235億 | ||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.8% | |||||||||||
+5.2% | +5.1% | |||||||||||||
英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+2.4% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.8% | +1.9% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.6% | +0.1% | |||||||||||
+3.2% | +3.2% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.2% | +3.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+2.9% | +3.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+2.1% | +2.2% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.8% | ||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 | A | 123.5万件 | 116.8万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 131.0万件 | 131.1万件 (130.3万件) |
|||||||||||
米)第2四半期経常収支 | BB | -1035億 | -1241億 | |||||||||||
22:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -529.6万 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.5% | ||||||||||
+2.5% | +2.7% | |||||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期経常収支
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・22時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(20日・木)に、SNB金融政策発表を控える
・明日(20日・木)に、SARB金融政策発表を控える
・21日(金曜日)に、日米貿易協議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(明日19日に日銀金融政策発表)
・日米貿易協議(21日に予定)
・米国の金融政策(来週26日にFOMC金融政策発表)
・人民元安
・トルコ通貨危機・トルコショック
・新興国リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・北朝鮮情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見やドラギECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数と第2四半期経常収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそドル売り・円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は上値が重いながらも底堅く推移し、ユーロドルは大きく上昇した後に底堅く推移していたが、そこから急激にリスクオンの流れが強まって、ドル円はジリジリと上値を試して112円半ばまで上昇し、ユーロドルは方向感なく1.16半ば~1.17前半で推移している。
本日は、直近で強まっているリスクオンの流れの行方とBOJ金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑(来週26日にFOMC金融政策発表)、米中貿易戦争、日米貿易協議(21日に予定)、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、日本円が大きく動きやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時30分:米)週間原油在庫
→ここに来て、ドル買い・円売りにリスクオンの流れがプラス
来週・26日(水)に、FOMC金融政策発表を控えて、この流れが継続・加速するかどうかがキモ
直近で、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響は限定的だが、本日は恣意的に相場を動かすために利用されそうだ
■9月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/17~)に、日本とスイス、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(9/24~)に、ニュージーランドと米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼19日(水)に、日銀金融政策発表
▼20日(木)に、自民党総裁選
▼21日(金)に、日米貿易協議(FFR)
▼来週・26日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼日米貿易協議(21日に予定)
▼日本の金融政策
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼新興国リスク
▼欧州の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼北朝鮮情勢
[19日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目→111円半ば~112円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[19日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)