本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているリスクオンの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日(21日・金)に日米貿易協議(FFR)を控える点』にあり。
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9月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・自民党総裁選 ・明日(21日・金)に、日米貿易協議(FFR)を控える |
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07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.5% | ||||||||||
+2.5% | +2.7% | |||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +22.6億 | ||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 68.3 | ||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | +0.7% | ||||||||||
+2.3% | +3.5% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +0.9% | ||||||||||||
+2.4% | +3.7% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 21.0万件 | 20.4万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +17.0 | +11.9 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 6.50% 据え置き |
6.50% 据え置き |
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23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 | A | 535万件 | 534万件 | |||||||||||
24:15 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・自民党総裁選
・明日(21日・金)に、日米貿易協議(FFR)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・日米貿易協議(21日に予定)
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(来週26日にFOMC金融政策発表)
・人民元安
・原油と金を中心とした商品市場
・トルコ通貨危機・トルコショック
・新興国リスク
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・北朝鮮情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、自民党総裁選やSNB金融政策発表、SARB金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそドル売り・円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は上値が重いながらも底堅く推移し、ユーロドルは大きく上昇した後に底堅く推移していたが、そこから急激にリスクオンの流れが強まって、ドル円はジリジリと上値を試して112円半ばまで上昇し、ユーロドルは方向感なく1.16半ば~1.17前半で推移している。
本日は、直近で強まっているリスクオンの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑(来週26日にFOMC金融政策発表)、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、明日(21日・金)に日米貿易協議(FFR)を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→内容次第も、サプライズはないと思われる
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第。新興国リスクへの思惑も
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→リスクオンの流れは継続も一旦減速気味
来週・26日(水)に、FOMC金融政策発表を控えて、この流れが継続・加速するかどうかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表は恣意的に相場を動かすために利用されそうだ
■9月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/17~)に、日本とスイス、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(9/24~)に、ニュージーランドと米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼19日(水)に、日銀金融政策発表
▼20日(木)に、自民党総裁選
▼21日(金)に、日米貿易協議(FFR)
▼来週・26日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼日米貿易協議(21日に予定)
▼日本の金融政策
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼新興国リスク
▼欧州の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼北朝鮮情勢
[20日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目→111円前半~112円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[20日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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