本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスク回避の流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G20財務相・中央銀行総裁会議 ・米国の主要企業の決算発表→デルタ航空、その他 |
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07:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | 豪)エリスRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +2% | +2% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+2.9% | +3.0% | |||||||||||||
14:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)経常収支 | △ | +25.0億 | -17.5億 | ||||||||||
18:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
19:45 | 英)ブリハMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.3% | +1.6% | ||||||||||
+1.2% | +2.9% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(9月13日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.5% | +0.5% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 20.6万件 | 20.7万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.4% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.3% | +2.2% | |||||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +797.5万 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | 150億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 52.0 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・14時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・18時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月13日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G20財務相・中央銀行総裁会議
・米国の主要企業の決算発表→デルタ航空、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・イタリア債務懸念・財政不安
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・人民元安
・新興国リスク
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB理事会議事要旨公表(9月13日開催分)やG20財務相・中央銀行総裁会議が行われ、カーニーBOE総裁の発言が予定されている。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初にイタリア財政不安をキッカケとしたリスク回避の流れが強まった。その後は小康状態となっていたが、昨日のNY市場で米国の株式市場が大きく下落した事からリスク回避の流れが再開・加速して、ドル円は大きく下落して112円前半まで、ユーロドルはジリジリと上昇して1.15前半で揉み合いとなっている。
本日は、直近で加速しているリスク回避の流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、イタリア債務懸念・財政不安、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・14時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・18時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及内容次第
・07時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
→昨日のNY市場で、米国の株式市場が大きく下落したことから、リスク回避の流れが加速
ここからは、直近で加速しているリスク回避の流れが継続するかどうかがキモ
■10月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/8~)に、欧州の議事録の公表が予定
▼来週(10/15~)に、オーストラリアと米国の議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(5日に実施)明け
▼日本と米国が連休(8日・月曜日は日本と米国が祝日)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債&10年債、11日・30年債)
▼11日(木)に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼日米貿易協議
▼英国のEU離脱問題
▼新興国リスク
▼イタリア債務懸念
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼トルコ懸念
▼北朝鮮情勢
[11日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
※戻り目:112円半ば~113円半ば
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[11日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目:1.14前半~1.15前半
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)