本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている金融市場のリスクオン及び米ドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『閣僚級米中貿易協議』にあり。
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2月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議が開催 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→クラフト・ハインツ、コカ・コーラ、エヌビディア、その他 ・明日(米国時間15日・金)に、米国のつなぎ予算の期限を迎える |
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08:50 |
日)第4四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | +0.4% | -0.6% | ||||||||||
+1.4% | -2.5% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +0.4% | -0.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -0.4% | -0.3% | ||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -20 | -19 | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +340.0億 | +570.6億 | ||||||||||
16:00 |
独)第4四半期GDP【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
+0.7% | +1.1% | |||||||||||||
ト)経常収支 | △ | -15.0億 | +9.86億 | |||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.3% | |||||||||||
-7.5% | -6.5% | |||||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | -0.6% | ||||||||||
-0.2% | +0.6% | |||||||||||||
18:30 | 英)ブリハMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.4% | -1.4% | ||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
±0.0% | ±0.0% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 22.5万件 | 23.4万件 | |||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.1% | +0.2% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | +0.2% | ||||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | -0.2% (-0.1%) |
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+2.1% | +2.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | -0.1% (±0.0%) |
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+2.5% | +2.7% | |||||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | C | +0.2% | +0.6% | ||||||||||
25:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
29:45 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 55.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【一次速報】
・時間未定:中)貿易収支
・16時00分:独)第4四半期GDP【速報値】
・22時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議が開催
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→クラフト・ハインツ、コカ・コーラ、エヌビディア、その他
・明日(米国時間15日・金)に、米国のつなぎ予算の期限を迎える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争(14日・15日に北京で閣僚級米中貿易協議)
・国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(一時的に閉鎖解除も15日に再度つなぎ予算の期限日)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の景気後退懸念
・人民元安
・欧州の金融政策
・米朝首脳会談(ベトナムで27日・28日に開催予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、閣僚級米中貿易協議が開催され、明日には米国のつなぎ予算の期限を迎える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と小売売上高&【除自動車】、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落した。その後、一時的に米ドル売りの流れが優勢となったが、そこから再度米ドル買いの流れが加速して、ドル円は111円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.12半ばまで下落している。
本日は、直近で優勢となっている金融市場のリスクオン及び米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、閣僚級米中貿易協議や明日に米国のつなぎ予算の期限を迎える点、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→金融市場のリスクオンの流れが継続し、米ドル買いの流れが加速
ドル円は111円乗せ、ユーロドルは1.12半ばまで下落
週末に向けて数多くの注目点があるが、この金融市場のリスクオン及び米ドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
■2月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/18~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼中国が連休明け(春節・チャイニーズニューイヤー絡み)
▼11日(月)は、日本が祝日で休場
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月下旬)
▼12日(火)に、パウエルFRB議長の発言
▼14日(木)に、英議会が離脱協定案の審議・採決(13日にメイ首相がEUとの修正協議の進展具合を報告)
▼14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議(今度は北京で)
▼15日(金)に、米国のつなぎ予算が期限を迎える
▼週明け・18日(月)は、米国とカナダが祝日で休場となる
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(2月14日・15日に北京で閣僚級米中貿易協議を予定)
▼国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(一時的に閉鎖解除も2月15日に再度つなぎ予算が期限を迎える)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の景気後退懸念
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼米朝首脳会談(ベトナムで2月27日・28日に開催予定)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[14日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目:110円半ば~110円後半
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.58(2月12日~)
[14日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
※戻り目:1.12後半~1.13前半
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)