本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている金融市場のリスクオンの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に閣僚級米中貿易協議を控える点』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
2月13日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・メイ首相がEUとの修正協議の進展具合を報告(英国時間13日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→シスコシステムズ、その他 ・明日(英国時間14日・木)に、英議会による離脱協定案の審議・採決を控える ・明日(14日・木~)に、閣僚級米中貿易協議を控える ・週末(米国時間15日・金)に、米国のつなぎ予算の期限日を控える |
||||||||||||||
08:30 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 99.6 | |||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | -0.6% | ||||||||||
+1.1% | +1.5% | |||||||||||||
09:30 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
||||||||||
11:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.7% | +0.2% | ||||||||||
+1.9% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.9% | +1.9% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.8% | +0.4% | |||||||||||
+2.6% | +2.7% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.7% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.3% | |||||||||||
+2.2% | +2.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.5% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | -1.7% | ||||||||||
-3.2% | -3.3% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -2.7% | +3.3% | ||||||||||
+2.5% | +3.1% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.5% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
+1.5% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.1% | +2.2% | |||||||||||||
22:50 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +126.3万 | ||||||||||
26:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | C | -110億 | -2050億 | ||||||||||
28:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・09時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時50分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・22時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・メイ首相がEUとの修正協議の進展具合を報告(英国時間13日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→シスコシステムズ、その他
・明日(英国時間14日・木)に、英議会による離脱協定案の審議・採決を控える
・明日(14日・木~)に、閣僚級米中貿易協議を控える
・週末(米国時間15日・金)に、米国のつなぎ予算の期限日を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争(14日・15日に北京で閣僚級米中貿易協議)
・国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(一時的に閉鎖解除も15日に再度つなぎ予算の期限日)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の景気後退懸念
・人民元安
・欧州の金融政策
・米朝首脳会談(ベトナムで27日・28日に開催予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、RBNZ政策金利&声明発表及びオアRBNZ総裁の発言が行われる。
また、明日に英議会による離脱協定案の審議・採決や閣僚級米中貿易協議、週末には米国のつなぎ予算の期限日を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落したが、昨日のNY市場で一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は日本円売りの流れが継続して110円半ばを維持したが、ユーロドルはイッテコイとなって1.13半ばまで反発している。
本日は、直近で優勢となっている金融市場のリスクオンの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日に閣僚級米中貿易協議を控える点、明日に英議会による離脱協定案の審議・採決を控える点、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、週末・15日に米国のつなぎ予算の期限を迎える点、金融当局者や要人による発言、欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容と今後の金融政策への思惑次第も、NZドルが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・08時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・09時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時50分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・22時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→週初からの米ドル買いが一転して米ドル売りに
金融市場のリスクオンの流れは継続
為替相場にとっては少し難解な展開に
■2月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/18~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼中国が連休明け(春節・チャイニーズニューイヤー絡み)
▼11日(月)は、日本が祝日で休場
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月下旬)
▼12日(火)に、パウエルFRB議長の発言
▼14日(木)に、英議会が離脱協定案の審議・採決(13日にメイ首相がEUとの修正協議の進展具合を報告)
▼14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議(今度は北京で)
▼15日(金)に、米国のつなぎ予算が期限を迎える
▼週明け・18日(月)は、米国とカナダが祝日で休場となる
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(2月14日・15日に北京で閣僚級米中貿易協議を予定)
▼国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(一時的に閉鎖解除も2月15日に再度つなぎ予算が期限を迎える)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の景気後退懸念
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼米朝首脳会談(ベトナムで2月27日・28日に開催予定)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[13日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→今週に入って流れが掴み難いため、もう暫く様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.58(2月12日~)
[13日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→今週に入って流れが掴み難いため、もう暫く様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)