本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速した金融市場のリスクオン及び米ドル買いの流れの行方』と『閣僚級米中貿易協議』、そして『米国のつなぎ予算の期限を迎える点』にあり。
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2月15日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(15日) ・米国のつなぎ予算の期限日 ・14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議が開催中 ・トランプ米大統領の会見(日本時間15日24時頃) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ディアー、ムーディーズ、ペプシコ、その他 ・週明け・18日(月)は、米国とカナダが祝日で休場となる |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 55.1 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +1.9% | +1.9% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +0.2% | +0.9% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -0.1% | ||||||||||
- | -1.9% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | 11.8% | 11.6% | ||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.9% | ||||||||||
+3.4% | +3.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.2% | -1.3% | ||||||||||||
+3.0% | +2.6% | |||||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +190億 | ||||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +94.5億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +7.0 | +3.9 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.1% | -1.0% | |||||||||||
-1.6% | -0.6% | |||||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.7% | 78.7% | |||||||||||
23:55 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 93.0 | 91.2 | ||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +376億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +310億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時55分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(15日)
・米国のつなぎ予算の期限日
・14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議が開催中
・トランプ米大統領の会見(日本時間15日24時頃)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ディアー、ムーディーズ、ペプシコ、その他
・週明け・18日(月)は、米国とカナダが祝日で休場となる
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争(14日・15日に北京で閣僚級米中貿易協議)
・国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(一時的に閉鎖解除も15日に再度つなぎ予算の期限日)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の景気後退懸念
・人民元安
・欧州の金融政策
・米朝首脳会談(ベトナムで27日・28日に開催予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ15日の五十日で、閣僚級米中貿易協議が開催中。
また、米国時間の15日いっぱいで米国のつなぎ予算の期限を迎える他、週明け・18日(月)は米国とカナダが祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は111円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.12半ばまで下落したが、昨日のNY市場で一転して米ドル売りが優勢となって、ドル円は110円半ばまで反落し、ユーロドルは1.13前後まで反発している。
本日は、今週に入って加速した金融市場のリスクオン及び米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、閣僚級米中貿易協議や米国のつなぎ予算の期限を迎える点、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、週明け・18日(月)が米国とカナダで祝日で休場となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時55分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→週明けから金融市場のリスクオン及び米ドル買いの流れが加速したが、昨日のNY市場で一転して米ドル売りに
ドル円は111円乗せ後に110円半ばまで下落し、ユーロドルは1.12半ばまで下落後に1.13前後まで上昇している
週末金曜日かつ15日の五十日で、週明け・18日(月)は米国とカナダが祝日で休場となる
本日は、週末にかけての米ドルの方向性がキモ
■2月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/18~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼中国が連休明け(春節・チャイニーズニューイヤー絡み)
▼11日(月)は、日本が祝日で休場
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月下旬)
▼12日(火)に、パウエルFRB議長の発言
▼14日(木)に、英議会が離脱協定案の審議・採決(13日にメイ首相がEUとの修正協議の進展具合を報告)
▼14日(木)・15日(金)に、閣僚級米中貿易協議(今度は北京で)
▼15日(金)に、米国のつなぎ予算が期限を迎える
▼週明け・18日(月)は、米国とカナダが祝日で休場となる
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(2月14日・15日に北京で閣僚級米中貿易協議を予定)
▼国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(一時的に閉鎖解除も2月15日に再度つなぎ予算が期限を迎える)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の景気後退懸念
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼米朝首脳会談(ベトナムで2月27日・28日に開催予定)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[15日朝10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.58(2月12日~)
[15日朝10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)