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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ためらわれるドル円の突っ込み売り、
すっかりパウエル待ちの為替相場

2019年08月21日(水)15:57公開 (2019年08月21日(水)15:57更新)
持田有紀子

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 昨日はアジア時間でドル円は重い足取りとなった。その前日でも米国株は続騰している直後でもあったので、もうちょっとドル円のほうも伸びがあるものかと思われていた。すでに106円台の中盤はテクニカル的にも重くなってしまっているのかもしれない。私は細かくは見ていないが、何か短期の平均移動でもそこまで下がってきているのだろう。

 欧州時間ではイタリア議会が市場の不安心理を増幅させた。そもそも無理な右と左の連立政権だったのだが、それが議会の場で両党首が避難し合うという泥仕合いを演じてしまったのだ。そして副首相の方が政権の不信任案を提出するという前代未聞の状態に陥った。いうまでもなく連立は崩壊。次は総辞職と選挙が待っているということになる。

 それでもユーロが下がるわけでもなく、イタリア国債が売られるということにはならなかった。当初より無理な連立だと考えられてきたわけだし、それよりもむしろ新政権でしっかりやるならば今後はEU側ともめることも少なくなるだろうという期待めいたものも出てきたものだろう。

 深刻にしたがっていないようであるが、マーケットはリスク回避の方向に傾いた。欧州株がやや下がってきて、それにツラれてグローベックスでの米国株も下落。ドル円も106円台の前半まで下がってきたが、106円ちょうどのちょっと手前には多くのビットがあると聞いていた。突っ込み売りしていきにくい状態だ。ドル金利は再び低下傾向を示してきている。

 今週末にはG7のサミット会合があるのだが、イタリアはそれどころではないだろう。しかしG7自体もその存在感が怪しくなってきているのも事実だ。今回は共同声明を作らないそうだ。アメリカが自由貿易の文言に反対するものだから、

 まとめるのに多大な労力がかかるということだろう。またプーチン大統領や習近平主席がいないところで世界の決めごとをしても、それは実のない約束となるのは明々白々である。

 今晩はいっそうの様子見姿勢が強まるだろう。いうまでもなくパウエル講演を控えてのことだ。ドル円もユーロドルも30ポイントしか動かないかもしれないが、米国株に大きな変動でも見られない限りは思い切って小休止したほうがよいのかもしれない。

日本時間 16時00分

 

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