【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ユーロドル及びドル円が中心)】
■12月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(12/9~)に、スイス、欧州、トルコ、米国の金融政策の発表が予定
▼米国が感謝祭での連休明け
▼12月の月初め要因
▼12月2日に、米国がフランスのデジタル課税巡る調査結果を公表(対抗措置を行う可能性も)
▼12月3日・4日に、トランプ米大統領がNATO首脳会議に出席(国防費の引き上げ、中国やロシアの脅威への対処、5Gの保全強化などを訴える予定)
▼12月4日に、トランプ大統領の弾劾調査を巡る公聴会(米下院司法委員会)
▼12月5日・6日に、OPEC総会やOPECプラス会合が開催
▼12月6日に、米国の雇用統計の発表
▼来週に、欧州や米国の金融政策発表を控える
▼来週・12日に、英国の総選挙を控える
▼米中関係(香港人権・民主主義法案成立で中国による報復措置が懸念材料)
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、香港人権・民主主義法案にトランプが署名で関係悪化懸念、12月15日の追加関税は発動なるか、NATO首脳会議でトランプが出席し中国に言及する予定)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港情勢(香港人権・民主主義法案にトランプが署名で関係悪化懸念)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
■表の見方■
・米国以外の要人発言や注目材料は重要な物のみピックアップ
・注目材料のうち、特に注目度の高いものを赤色、その次を太字で表記。
・金融政策関連のものはイベントの欄へ桃色で表記。
経済指標&注目材料&イベント | |||
12月 2日 (月) |
・米国が感謝祭絡みの連休明け ・12月月初め(12月月初めでの最初の営業日) ・週明け |
イベント など |
|
豪)住宅建設許可件数 中)財新製造業PMI 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
米国以外 | ||
米)製造業PMI【確報値】 米)ISM製造業景況指数 米)建設支出 |
米国 | ||
12月 3日 (火) |
・NATO首脳会議(トランプ米大統領も出席、中国やロシアの脅威や対処を訴える予定) ・米国の主要企業の決算発表→セールスフォース・ドットコム、その他 |
イベント など |
|
豪)第3四半期経常収支 豪)RBA政策金利&声明発表 英)建設業PMI NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
米国以外 | ||
米)注目度の高い経済指標の発表はない | 米国 | ||
12月 4日 (水) |
・NATO首脳会議(トランプ米大統領も出席、中国やロシアの脅威や対処を訴える予定) ・大統領弾劾調査を巡る公聴会(米下院司法委員会) ・米国の主要企業の決算発表→キャンベル・スープ、その他 |
イベント など |
|
豪)第3四半期GDP 中)財新サービス業PMI 加)BOC政策金利&声明発表 |
米国以外 | ||
米)MBA住宅ローン申請指数 米)ADP全国雇用者数 米)サービス業PMI【確報値】 米)ISM非製造業景況指数 米)クオールズFRB副議長の発言 米)週間原油在庫 |
米国 | ||
12月 5日 (木) |
・五十日(5日) ・OPEC総会 ・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、ダラー・ゼネラル、その他 |
イベント など |
|
NZ)オアRBNZ総裁の発言 豪)小売売上高 豪)貿易収支 加)貿易収支 加)Ivey購買部協会指数 |
米国以外 | ||
米)チャレンジャー人員削減予定数 米)新規失業保険申請件数 米)貿易収支 米)製造業受注指数 米)クオールズFRB副議長の発言 米)週間天然ガス貯蔵量 |
米国 | ||
12月 6日 (金) |
・週末 ・OPECプラス会合 |
イベント など |
|
加)失業率&雇用ネット変化 | 米国以外 | ||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 米)卸売在庫【確報値】 米)消費者信用残高 |
米国 |
■主要国の金融政策発表■
11月5日▼オーストラリア
11月7日▼英国
11月13日▼ニュージーランド
11月21日▼南アフリカ
12月3日◎オーストラリア
12月4日◎カナダ
12月11日◎米国
12月12日◎トルコ、スイス、欧州
12月19日◎日本、英国
■主要国の休場日■
11月4日▼日本
11月11日▼米国(債券市場以外は通常通り)、カナダ
11月28日▼米国
12月16日◎南アフリカ
12月25日◎クリスマスで日本と中国以外のほぼ全て国が休場
12月26日◎クリスマス翌日(ボクシングデー)で日本と中国、米国以外のほぼ全て国が休場
12月31日◎日本
日々の詳細なスケジュールはザイFX!の当欄に毎朝9時までにアップしています。
事前に詳細な情報を確認するには羊飼いのFXブログをご覧下さい。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)