本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米国が感謝祭絡みでの実質的な連休中である点』、そして『11月の月末要因』にあり。
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11月29日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が感謝祭翌日で短縮取引(ブラックフライデー、株式市場・商品市場・債券市場が共に短縮取引) ・11月月末(11月月末での最後の営業日) ・週末 |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 118.4 | ||||||||||
06:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | +7.2% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 2.4% | 2.4% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.56 | 1.57 | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.6% | +0.4% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.6% | +0.5% | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -2.1% | +1.7% | ||||||||||
-5.2% | +1.3% | |||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -14 | -14 | ||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -7.6% | -4.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -6.8% | |||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 | △ | -18.0億 | -20.6億 | ||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+3.0% | +3.4% | |||||||||||||
16:45 |
仏)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
+1.0% | +0.8% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.1% | |||||||||||
- | -1.0% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.4% | |||||||||||
-0.3% | +0.3% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 95.0 | 94.7 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.5 万人 |
+0.6 万人 |
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18:30 | 英)住宅ローン承認件数 | △ | 65.5 千件 |
65.9 千件 |
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英)消費者信用残高 | × | +9億 | +8億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +38億 | +38億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | +0.7% | |||||||||||
- | +4.0% | |||||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +0.9% | +0.7% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.2% | +1.1% | ||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.5% | 7.5% | |||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | -409億 | -6億 | ||||||||||
南ア)貿易収支 | × | -16億 | +52億 | |||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.4% | +1.3% | |||||||||||||
↑・第3四半期GDP | +1.2% | +3.7% | ||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | ±0.0% | -0.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -2.0% | ±0.0% | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・16時45分:仏)第3四半期GDP【速報値】
・16時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・22時30分:加)GDP&第3四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が感謝祭翌日で短縮取引(ブラックフライデー、株式市場・商品市場・債券市場が共に短縮取引)
・11月月末(11月月末での最後の営業日)
・週末
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、12月15日の追加関税発動なるか、香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・香港情勢(24日に香港区議会選挙、香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導)
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
などが重要となる。
★★★
本日は、11月月末での最後の営業日かつ週末金曜日。
また、米国は感謝祭翌日で金融市場が短縮取引(株式市場・商品市場・債券市場が共に短縮取引)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から金融市場のリスクオンの流れが強まって、日本円売りが優勢となり、ドル円はジリジリと109円前半まで上昇した後は109円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは1.10割れ手前まで下落した後は1.10前半での揉み合いとなっていたが、米国の感謝祭に向けて日本円売りの流れが強まった事で、ドル円は上値を試して一時109円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.10を割り込んでいる。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米国が感謝祭絡みでの実質的な連休中である点、11月の月末要因が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、香港情勢(香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)、英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国は感謝祭絡みで実質的な連休中
本日は、感謝祭翌日で米国の金融市場は短縮取引
■11月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(12/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼米国時間25日(月曜日、日本時間26日)に、パウエルFRB議長の発言
▼米国が感謝祭で実質4連休となる点(28日・木→感謝祭で金融市場は休場、29日・金→感謝祭翌日・ブラックフライデーで金融市場は短縮取引)
▼11月の月末要因
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
▼香港情勢
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[29日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国が感謝祭での連休中及び11月末&週末の為、様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[29日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国が感謝祭での連休中及び11月末&週末の為、様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
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